謙虚さがなくなる14の兆候①

From:稲嶺保

 

母親が大好きな

ゴヤケーキを
娘とともに届けて、
今日も湯船へ、、、
 
今年で
「教職19年」
である。
一応、校内では
「男性最年長」
である。
※管理職を除いて
 
そうなってくると
横柄になっている
のではないかと
不安になる。
 
口ばっかりの先輩
になっていないか。
 
そんな不安な時、
タイミングよく
谷先生のダイアリーに
発信があった。
「謙虚さがなくなる
 14の兆候」
『素心のすすめ」池田繁美著
 
早速、
自分を振り返る
 
1 時間に遅れがちになる。
これは、ない。
もともと心配性なので
「早めの行動」
を心がけている。
 
2 約束を自分の方から破りだす
ほっとした。
これも、ない。
「約束」
友人間での約束
子どもとの約束
破ると信頼を
失ってしまうことを
知っている。
だからこそ、
「約束は守る」
同じくらい
できない約束はしない。
 
3 挨拶が雑になりだす
校内では大丈夫である。
ただ、外に出ると
ダメかな。
研修に行くと
知り合いを見つける。
会釈はするが、
挨拶まで
足が進まない。
なぜか、
「名前」が出てこない。
考えている間に
時は過ぎていく。
もともと
顔を覚えるのは得意
名前を覚えるのが苦手
なのである。
 
しかし、考えると
名前を覚えていなくても
話しかけることは
できる。
ちょっとだけ、
次は頑張ってみよう。
謙虚さを
取り戻すために。
 
4 他人の批判や会社の批判が多くなる
他人の批判は
できるだけ言わないように
している。
愚痴はあるかな、、、
(それもダメである)
会社への批判は
よく言っている。
「勤務時間外になっても職員会議をするのはおかしい。」
先日は、委員会で
「職員参加の後援を行うなら勤務時間内に組むべき。」
と話した。
これらは謙虚ではないが、
必要ではある。
と考える。
それを言うのが、
歳を重ねた人の
仕事だから。
(と考えている)
 
5 すぐに怒りだす
(寛容さがなくなる)
 
「怒り」は
若い頃より
冷静になった気がする。
もちろん、
「言いすぎたかな?」
と後悔することは
何度もある。
最近は、
「いいんですね?」
と笑顔で伝えることが
多い。
すると、
「いやいやいや。」
と子どもがひく。
以前、
「先生、笑顔で叱るのは
 やめてください。」
と言われたことがある。
そのギャップが
こわいそうだ。
 
6 他人の話を上調子で聞き流す
 
「上調子」を調べてみた。
「気持ちがうわついて、おちつかず軽々しいようす。」
とある。
これは、見事に
あてはまる。
あまり、
人の話を聞いてないことが
多い。
特に、自分の仕事を
している時はそうである。
教室で子どもと
話している時はいい。
ただ、
職員室での同僚との話
自宅での妻との話
は時々、聞いていないことがある。
いや、多い。
「気持ちここにあらず」
である。
別の仕事をしているとき
考え事をしているとき
マンガを読んでいるとき
は人の話が入ってこない。
 
一番、家族から
怒られていることである。
 
7 仕事に自信が出てきて、勉強をしなくなる
 
授業については、
教材研究が減った。
単元に入る前、
前日又は当日朝
に教科書をチェックする。
(正確にはノートを)
これまでの、
「蓄積(ノート)」
があるから可能である。
その分、
生み出した時間
を勉強に使っている。
 
空いた時間を使って
・読書をする
・実践をまとめる
(学級通信、ブログ)
をしている。
 
前半7個を終えた。
現在
3勝3敗1分け
である。
後半7個は
また、今度紹介します。
 
PS
今回は、
自分をふり返ってみた。
とは言え、
あくまでも
「自己分析」
である。
人から
どう思われているかは
わからない。
 
やっぱり
謙虚さを
忘れてはいけない。
 
向山先生の挨拶
を見たことがある。
初対面の方。
深々と頭を下げ、
両手で握手をする。
学校公開授業では
懇親会で
授業公開した先生方
一人一人に
挨拶しに回られたそうだ。
それぐらい
謙虚に、謙虚にである。
まだまだ、足りない。

 

 

 

-稲嶺保-

  

 

 

 

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稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)