From:太田輝昭
書斎より、、、、
新学期が始まって、
剣道部の募集もするが、、、
今年は入ってくるだろうか、、、
と気にもなる。
そのような中、
女子ソフトボール部の顧問をお願いされた。
土日も活動しているようだが、
TOSSの活動もあり、時間をやりくりしての活動。
やってみようと思う。
早速、来週、大会があり、
金曜日、抽選会もあった。
今日も練習だった。
野球が好きな太田としても
ソフトボールは面白い。
今日、生徒と初めてのミーティング。
その後、バッティング練習に私も参加した。
最初は、空振り、
マシーンだったが、女子ソフトのピッチャーの球は
速い。
少しずつなれて、
ヒット性の当たり、
1本、ホームランの当たりをした、、、、
生徒と一緒に汗を流しながら、指導しようかと考えている。
さて、さて、、、
学級開きが終わって3日が経った。
我がクラス、まずまずの出だしだな~と思う。
学級開きが終わって、すぐ外で
女子生徒がコソコソソ話し、、、。
「ねえねえ、担任どうだった?」
「あのね。私の担任、全員の名前を覚えてきて、
〇〇太田先生って言わせて、、、」
通りすがりに、聞いてしまった。
我がクラスのその子と目があって、
ピースサインをした、、、。
高校3年生。
隣のクラスの学級開きが気になる。
女子は話しが好きだ。
そこかしこで話をしている。
勤務校で、4月2日の発足の日、
校内の研修で「学級開き」の研修の講師を務めた。
その時にも「学級開きの前までに名前を覚える」ということを
私の事例でも伝えた。
しかし、これが結構ハードのようだ。
覚えるのが大変、、、、
他にも学級開きでやることがあるし、、、
ということ。
この記事を読んでいる読者もそのように思っている先生が多いと思う。
たぶんこの記事を読んで、「名前を覚えて呼名した」人は、
2%くらいだと思う。
名前を覚えて呼名するというのは、
努力がいる。
が、誰でもできる。
(私もできた。私は覚えるのが苦手。できたら避けたい、、、)
覚えて呼名すると、
「生徒から極めて尊敬のまなざしで見られるようになる」
「この先生は、すごい!」と。
一気に気持ちが教師の方に向く。
できなかった方は、遅くない。
今からでも、
「生徒の名前を覚えて、できるだけ早いうちに
名前を読んで、褒める」ということをした方がいい。
私もこの3日、できるだけ褒めるようにしたが、
それでも足りないと思う。
更に、月曜日にどこかしこで褒められるかやっていく、、、。
ーおおた てるあき
P.S.
TOSS沖縄のHP
最新セミナー情報掲載。
https://toss-okinawa.jimdofree.com/
P.P.S.
『教育トークライン』
80ページにわたる優れた授業実践が掲載されている。
QRコードから動画も見ることができる。
https://www.tiotoss.jp/products/detail.php?product_id=14
太田輝昭
沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表
「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定五段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治
図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数
H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。