From:太田輝昭
書斎より、、、、、、
明日から寒くなります、、、
厚着を準備ですね、、。
私の勤務校では、
学期末処理を同僚と調整して終えたところです。
今年は環境保健部主任なので、
来年早々の「ワックスかけ」、「入試」のための
備品を注文しているところです。
さて、この休日、
2回のオンラインセミナーに参加したり、
本を読んだり、
マッサージに行ったり、、ヽ(〃v〃)ノ
教育トークライン12月号
特集「時短の中での成績評価をこうする」
を読んでいますが、、
この雑誌の中に、
『グラフの基本的読み取り「3,2,5」』(兵庫県の川原先生)
の論文があります。
冒頭から、次のように書かれています。
**********
グラフを扱う授業の型は次である。
ーーーーーー
一 必要要件3つの確認
二 縦軸、横軸の2つ確認
三 変化の傾向を5つ捉える
四 変化の原因を考える
五 検証する
ーーーーー
1 必要要件「3」の確認
(1)タイトルは何ですか。
(2)出典は何ですか。
(3)年度はいつですか。
それぞれ「指で指させる」
「一斉に言わせる」
「指名して言わせる」
「指で囲ませる」
「赤鉛筆で囲ませる」
「隣と確認する」
など、作業をしながら確認する。
・・・・・
*********
子ども達への「グラフの読み取り」をさせる授業ですが、
このような資料は、私の保健の授業でも使えますが、
あなたの「社会」の授業にも使えます。
いざ、授業となったとき、
この論文が必要となります。
こういったとき、
雑誌の「活用法」なのですが、
「面白い!これ使える!」と思ったとき、
その部分をコピーして、
社会科の「教師用ノート」に貼り付けておきます。
そして、気づいたことなども貼り付けたノートにメモしておきます。
そうするといざ、授業となったときにすぐに使えるようになります。
教育雑誌というのはそのような活用をします。
さて、
『グラフの基本的読み取り「3,2,5」』
の論文の続きは、
次のようなタイトルになっております。
詳しく授業内容が書かれています。
********
2 縦軸・横軸の「2」の確認
・・・
3 変化の傾向「5」の確認
・・・
41ページ
「変化の原因を考える」
・・・
「検証する」
・・・
******
授業にすぐ使えます。
他にも
ブログの冒頭の「時短の中での成績評価をこうする」
の内容も記載されていますし、
明日の授業にすぐに使える
学年別・国語・算数「授業開始最初の15分の発問」
中学校の授業実践
など、掲載されています。
発問、指示などの具体的な実践を知ることができます。
必要な方は、お求めを、、、。
ーおおた てるあき
P.S.
『教育トークライン』
80ページにわたる優れた授業実践が掲載されている。
QRコードから動画も見ることができる。
https://www.tiotoss.jp/products/detail.php?product_id=14
太田輝昭
沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表
「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定五段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治
図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数
H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。