水泳指導 習うより慣れろ

 From:稲嶺保

   

 

先週のひどい雨。

プール開きを予定していたが雷雨。
翌日は、5時間目に体育だが、
私が出張のため「✖」。
じめじめした空気と同じ、
どんよりした空気が漂う。
打開策をと考え、空き時間を探す。
5年生の学年主任に相談。
2時間連続の予定だが、1時間のみとのこと。
やっとのことで1時間を手に入れた。
 
ただ、その日も午前中は「雷注意報」。
午後もどうなるわからない。
よいのか悪いのか天気はよくなっている。
(雷注意報は変わらず・・・)
自学級は、6時間目。
5年生は、5時間目。
「5年生が入れたそうです」
子供たちから情報が入る。
「Yahoo!天気」で雨雲チェック。
「静かにプールに移動しなさい」
子どもたちにそっと伝える。
他のクラスが入れていないので、配慮だった。
何を思ったか子供たちは、手ぶらでやってくる。
「入るぞ!」
「えっ!!!」
何とか入ることができた。
結局、その週で入水できたのは、この2時間だけ。
まさに「運」である。
 
水泳指導。
自分は、浮くので(脂肪が多い)好きである。
昔から、何もしないでも浮いていた。
泳法の指導も行うが、
例年は、
「習うより慣れろ」
が中心である。
 
それでも、最も大切にしているのが
「浮く」こと。
「だるま浮き」が中心だか、
毎時間、
「ふし浮き」
「背浮き」
を必ず行う。
 
その後、行うのがプールを横に使った指導
以下のようなメニューを行う。
① ラン(走る)
② け伸び
③ バタ足のみ
④ クロールの手だけ
⑤ カエル足
⑥ 平泳ぎの手だけ
⑨ ドルフィンキック
⑩ ドル平
⑪ クロール
⑫ 平泳ぎ
結構な運動量である。
しかも、「5m未満」の泳力の子もいる。
その中で、真似しながら泳いでいく。
ハードなので、途中で休む子もいる。
それでも慣れるまで続けていく。
(だから、2時間連続の水泳は難しい)
この中で、自然に「脱力」を身につけていく。
 
最後に行うのが・・・
これは、また、どこかでお話しますね。
水泳指導、嫌いではないのだが、
「炎天下」
「水の中で過ごす」
ことから体力を消耗させられる。
(年々、厳しさが増していく)
その分、気持ちよく寝れるのだが・・・
子供たちも楽しみにしているので、
この1カ月は、頑張りどころである。

 

 
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ZOOMを活用して、
「算数」を中心に学びを共有していきます。
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(もちろん、希望があれば中・低学年も扱います)
 
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② 黒板
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もあれば、扱っていきます。
 
よければ、一緒に学びませんか。
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希望される方は、稲嶺まで
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もちろん、希望があれば
「他学年」の内容も扱う予定である。
 
ただ、「one-way」ではなく、
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~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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