サークルって何をしているの

 From:稲嶺保

 

同僚から質問があった。
「サークルって何をするんですか?」
 
イメージは、
大学の「同好会」であろうか。
 
「授業について」
「学級経営について」
に興味のある人たちが集まり、
「模擬授業」をして、ああだこうだ言ったり、
「学級で起こった事例」から、対応を考えたり、
そんな時間を過ごしている。
 
基本的に
前にたって模擬授業するのは、
「やりたい人」
である。
前に立って、ああだこうだ言われる。
それだと、学校の研究授業と変らない。
サークルでは、
「代案」を出されることが多い。
「今の授業、こうした方がいいんじゃないかな。
 ちょっと授業してみます」
のような感じである。
 
学級経営についても同じである。
「こんな子がいて、対応に困っています。
 どうしたらいいですか」
というQがあれば、
いくつかの事例を示す。
「以前、似ている子を担任したことがあって、、、」
「こんな対応ができるのでは、、、」
のように。
Qに対して、満点のAではないが、
いくつかの選択肢を示すことができる。
 
現在、県内では4つのサークルが活動している。
第1から第4の土曜日(10時~12時)は、
本島内のどこかでサークルが開かれている。
(ブログのMAPを参考に)
 
第1土曜日 TOSS音楽Beatサークル(浦添市)
(浦添市中心)
金城先生
「音楽」中心であるが、もちろん他教科も扱う。
以前、「音楽専科」がいない勤務校の時に
何度も助けてもらった。
2年生担任にとき、毎回、楽しいパーツを教えてもらい、
子どもたちに大好評だった。
 
第2土曜日 TOSS“必然”(沖縄市)
私(稲嶺)である。
毎月、国語や算数の
実践紹介や模擬授業を主に行っている。
メンバーは、様々。中学校の先生もいれば、
娘の元担任の先生
私の教え子など、楽しくやっています。
 
第3土曜日 RANGE(那覇市)
濱川先生
一番の若手である。
勢いがある。
模擬授業とともに
「学級での実践」を紹介してくれる。
B4用紙一杯の学級の実践。
私もたくさん学びを得ています。
 
第4土曜日 北部桜サークル(名護市)
目取眞先生
模擬授業、主に算数が中心(かな)
言葉が柔らかく、
常に褒めてくれる。
ちなみに、私の元同僚である。
 
こんなサークルが県内で活動しています。
事前でも、
当日でも、
「このページ、どう授業したらいいですか?」
と持ち込んでくれたら、
いくつかの「授業案」を示してくれます。
よければ、一度、参加してみてください。
(怖くないですよ)
 
そうそう、これとは別に
毎週金曜日20時(午後8時)からの
「ZOOMサークル」
もあります。
オープンチャット参加者向けのものです。
「30分」の時間で
その週の教室実践を紹介したり、
QAを行ったりしています。
よければ、こちらへもご参加ください。
 
興味を持たれた方は、
以下より
「TOSS沖縄オープンチャット」
にご参加ください。
 
TOSS沖縄のオープンチャット
参加者を対象に
発信を行っていく。
「情報」はもちろん、
「ZOOM」でのサークルも行う。
よければ、ご参加ください。
 
詳しくはオープンチャットで発信!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
オープンチャット「TOSS沖縄教え方LINE」
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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