授業の無駄をカットする

From:稲嶺保

 

 

休校に入ってから続けていること。

出勤の日は、
「検温」
「水筒(緑茶)持参」
である。
習慣としては、
「ランニング」。
 
もともと
横に大きくなりやすい体質、
しかも、
目の前に出されたものを
よく食べる。
 
その制限は難しいので、
「動く」。
30分程度の軽いランニング。
週に2~3回。
 
それを支えているのが、
ランニングを記録する
「スマートウォッチ」
「体重計」
である。
どちらも「数値」で示される。
一喜一憂しながら、
続けることができる。
 
休校も何も関係なく、
毎日、入る湯船へ、、、
 
「習慣化」
授業で考えると
「ルーティーン」
になるだろうか。
 
授業の流れが決まっていると
特に発達障害の子供たちは
助かる。
「次に何をするかわかる」
ので安心して参加することができる。
 
国語なら「話す・聞くスキル」
社会なら「フラッシュカード」
体育なら「縄跳び」
家庭科なら「昨日、何時に寝ましたか?」
 
算数なら、、、、
低学年ならば、「百玉そろばん」であった。
現在、高学年なので、
「いきなり問題」
がほとんどである。
無駄を省いて、
即問題突入である。
 
授業でやるべきことが決まっていると
説明が要らないので
「無駄」がカットできる。
だからこそ、
45分の時間内でやるべきことを
終えることができる。
 
休校明けの授業。
時数はほぼ満たしているが、
「無駄」をカットすることで
国語は少し遅れているが
算数と社会科は、
教科の通常の予定に追いつくことができた。
 
授業以外にも
無駄がある。
それをカットすることで
自分の技量を高めるための
時間を得ることができる。
 
PS
毎年、
サマーセミナーweek
として東京で行われていたセミナーが
自宅で受講できます。
 
以下がその申し込み先です。
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色んな教科のことが知りたい先生には、
「サマーセミナー」
がお勧めです。
全教科を網羅しています。
 
① 8/ 2(日)AM向山型算数
算数のみのセミナーです。
全学年の教材を扱います。
河田孝文先生、林健広先生、石坂陽先生など、以前、沖縄でセミナーをされた先生方が講師です。
② 8/23(日)中学JAPAN
中学高校の各教科を扱います。
長谷川博之先生や加藤心先生が講師をされます。
③ 8/29(土)AMライフスキル
特別支援の小野隆行先生、河田孝文先生の他、感覚統合の著書を書かれている
福田恵美子氏も登壇されます。
④ 9/ 6(日)向山型国語 開催時刻を決定していただく
沖縄に何度もお越しいただいている
伴一孝先生、椿原正和先生、長谷川博之先生が講師のセミナーです。
⑤ 9/19(土)理科・社会 
午前 社会
谷和樹先生、石坂陽先生が講師のセミナーです。
社会科の全学年の模擬授業があります。
午後 理科
小森栄治先生、千葉雄二先生が講師です。
⑥ 9/21(月)サマーセミナー
ほぼ全教科の授業を学ぶことができる。
上記のセミナーのほぼすべての講師が授業を行う。
それぞれが、「とっておきの授業」「最新の授業」を紹介する。
10年以上連続で参加しているが、授業を見るだけで、本を何十冊分も賢くなる。
TOSS最大のイベントです。

 

ー稲嶺保ー

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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