場をくぐりぬけることで授業が変わる

 From:稲嶺保

  

夏休みに入った。
途端に職員室がにぎやかになる。
笑顔があふれる。
いつも、こんな職員室だったら、、、
子供たちももっと楽しい学校になるだろうな。
 
そんな学校にするためにも、
そんな学校に近づけるためにも、
学びが必要である。
 
ちょうど、
教室に来た先生に紹介した
『発達障害・グレーゾーンの子が
 グーンとのび太声掛け・接し方大全』
小嶋悠紀著(講談社)
 
いつの間にか、教室からなくなっていた。
職員室で読まれていた。
いまだからこそ、
時間がある。
チャンスである。
「よいもの」をどんどん広げていく。
 
先週、サークルがあった。
いつもの
「模擬授業」
とともに、今回は
「TOSS授業技量検定」
を行った。
評価の観点は大きく三つ(E表)
その中の一つが、
「授業最初の作業指示」
である。
 
授業最初、
よく見かけるのが
「長い長い説明」
である。
そうではなく、
「作業指示」から始まる。
 
小観点として、
①作業指示で授業を始めている。
②指示を全体に伝えている。
がある。
それらをどう見るか、
審査員側から考える。
 
「①作業指示で授業を始める。」
作業指示をすることはもちろん、
その指示が通っているのか。
子供たちは、指示の活動に入っているのか。
指示は短く、的確の言葉であるのか。
 
「②指示を全体に伝えている。」
教室に合わせた声の大きさかどうか。
教室の両角の子まで指示の声が届いているか。
指示は、どの場所で出しているのか。
指示をする時、目線はどこに向けられているのか。
 
そのような部分を
「3分」
という時間の中で見ていく。
授業する方も
授業を見る(審査する)方も
真剣である。
そんな緊張感がくぐるからこそ、
力をつくのである。
その場に立つからこそ、
教態が変わるのである。
 
今度、
その緊張感を体感してみませんか。
 
PS
夏の学び「第2弾」です。
【第2弾】
日時:8月10日(木)10時~12時
※学校は「リフレッシュウィーク」です
場所:沖縄市社会福祉センター2階
内容
通常のサークル+「甘いもの」を加え、
「スィーツ例会」
を数年ぶりに開催します。
参加資格は、「スイーツ持参(5,6人分)」
通常の模擬授業の他、翌日に控えた
「TOSS授業技量検定」
の授業練習会も兼ねています。→無料
 
【第3弾】
日時:8月11日(金)12時~ 16時
※山の日
場所:沖縄産業支援センター
内容
「TOSS授業技量検定」
セミナーです。
東京や山梨、埼玉、茨城、大分、愛知から、
「授業をするため」
だけに沖縄に集まります。
その授業に対して、コメントするのが
玉川教職員大学教授 谷和樹氏
教授法創造研究所所長 椿原正和氏
です。
現在、12の授業+講師お二人の授業が
決定しております。  →有料
※「TOSS沖縄オープンチャット参加者に特典あり」
 
さらにPS
 
毎週金曜日20時(午後8時)からの
「ZOOMサークル」
があります。
オープンチャット参加者向けのものです。
「30分」の時間で
その週の教室実践を紹介したり、
QAを行ったりしています。
よければ、こちらへもご参加ください。
 
興味を持たれた方は、
以下より
「TOSS沖縄オープンチャット」
にご参加ください。
 
TOSS沖縄のオープンチャット
参加者を対象に
発信を行っていく。
「情報」はもちろん、
「ZOOM」でのサークルも行う。
よければ、ご参加ください。
 
詳しくはオープンチャットで発信!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
オープンチャット「TOSS沖縄教え方LINE」
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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