保護者を待たせない個人面談

From:稲嶺保

 

 

月曜日の朝。
週末の疲れを引きずっている。
(担任も少し疲れている、、、)
 
出席確認後、
「木金土日の4連休で、
 一番〇〇だったこと。
 一文で発表。」
 
「バーベキューしました。」
「サッカーで足を怪我しました。」
「一日中、ゲームをしました。」
(すぐ「立ってなさい。」といじる)
 
3秒、間が空くと終了する。
「そこまで」である。
始めたころは、
6,7人がいいところだった。
最近は、ほぼ全員が発表する。
なぜか・・・
少し「圧」をかけてある。
(詳細は、今度聞いてください)
 
今日は、別の課題があったので
できなかった。
すると、休み時間。
「先生、今日はやらないんですか?」
と聞いてきた。
「週末の一番○○。」
リクエストがあったので、
道徳の授業開始で行う。
少しずつ
「発表するのが当たり前」
になりつつある。
 
夏休み終了後、
午前中授業、
午後より個人面談が始まる。
今年は特別である。
ほとんどの保護者と初対面である。
休校中の課題受け取りで、
一部はお会いしているが、
ほぼ初対面である。
 
やはり、個人面談は緊張する。
ただ、内容は決まっている。
1時間に4人の予定だが、
大体1人10分程度である。
時間に余裕があるから、
待たせることが少ない。
 
時間をつくって来ていただくからには、
気持ちよく帰ってもらいたい。
 
ということで、
個人面談の型がある。
もちろん、私が考えたのではなく、
向山洋一氏から学んだものである。
  
①何かお話ししたいことはありますか。
②その子のいい所。(素敵なエピソードを)
③なおしたらいいと思えること。(1つだけ)
④先生がほめていたことを家で話しておいてください。
 本日はありがとうございました。
 
あと2つ、ポイントがある。
「待機場所(廊下)」での工夫である。
予告とお願い。
だからこそ、「時間通り」スムーズに進めることができる。
 
このような学びは
書籍から得られることもあるが、
やはり、「ライブ」である。
ただ、今年は「ライブ」が難しい。
それが逆にチャンスでもある。(特に沖縄は)
これまでなら、
「飛行機→宿泊→セミナー→飛行機」
と「時間」「お金」がかかっていたものが、
「セミナー代のみ」(ZOOMなので)
で学ぶことができる。
 
以下にセミナーを紹介してある。
よければ、
「体感」してみてください。
全国にいる「プロ教師」に出会ってください。

 

 

 

PS
毎年、
サマーセミナーweek
として東京で行われていたセミナーが
自宅で受講できます。
 
以下がその申し込み先です。
興味のある教科
専門としている教科
等、あればお申込みください。
 
色んな教科のことが知りたい先生には、
「サマーセミナー」
がお勧めです。
全教科を網羅しています。
 
① 8/ 2(日)AM向山型算数
算数のみのセミナーです。
全学年の教材を扱います。
河田孝文先生、林健広先生、石坂陽先生など、以前、沖縄でセミナーをされた先生方が講師です。
② 8/23(日)中学JAPAN
中学高校の各教科を扱います。
長谷川博之先生や加藤心先生が講師をされます。
③ 8/29(土)AMライフスキル
特別支援の小野隆行先生、河田孝文先生の他、感覚統合の著書を書かれている
福田恵美子氏も登壇されます。
④ 9/ 6(日)向山型国語 開催時刻を決定していただく
沖縄に何度もお越しいただいている
伴一孝先生、椿原正和先生、長谷川博之先生が講師のセミナーです。
⑤ 9/19(土)理科・社会 
午前 社会
谷和樹先生、石坂陽先生が講師のセミナーです。
社会科の全学年の模擬授業があります。
午後 理科
小森栄治先生、千葉雄二先生が講師です。
⑥ 9/21(月)サマーセミナー
ほぼ全教科の授業を学ぶことができる。
上記のセミナーのほぼすべての講師が授業を行う。
それぞれが、「とっておきの授業」「最新の授業」を紹介する。
10年以上連続で参加しているが、授業を見るだけで、本を何十冊分も賢くなる。
TOSS最大のイベントです。

 

ー稲嶺保ー

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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