笑顔は教師の武器!

From:稲嶺保

  

 

 

週明けの月曜日。
先週のバレーボール大会で
膝を負傷。
と言いたいところだが、
実は、
学級のパーティでの
「ハンカチ落とし」
で負傷。
 
心配しながら
傷口をさすってくれる
2年生。
痛かったが嬉しかった。
 
その痛みを癒すべく、
今日も湯船へ、、、
 
算数
「ひき算のひっ算」
の単元。
 
「くり下がり」
が難関である。
 
「一の位の計算。
 4-7はひけない。
 十の位から1くりさげる。
 十の位は4.
 一の位は10.
 ブリッジ。
 10-7は3.
 4+3は7。」
 
何度もくり返し
入力するが
なかなか入らない。
 
理解させようと
すればするほど、
説明が増える。
当然、、
表情も険しくなる。
 
以前、甲本先生に教えてもらった
向山先生の言葉を思い出した。
 
「理解していない子がいるのに、
 テストをするのがわからない。」
 
「平均90点」についての
お話の中であった。
 
理解していない子の
間違っている部分を探した。
 
一人は、
くり下げた後、
数字を消していない。
 
もう一人は、
くり下げた
10から引いた後、
もとの数字を足していない。
(伝わらないだろうなぁ、、、)
 
原因がわかった。
ただ、
それを伝えても
インプットされない。
 
まず、
見本を見せる。
 
次に、
やらせる。
 
そして、
できたことを
ほめる。
 
である。
この流れの中で、
重要なのが教師の
「表情」
である。
 
「笑顔」
である。
 
教師の表情が
安心感を与える。
 
「できない」
という不安感を
少しばかり
やわらげてくれる。
 
林成之氏が
以下のように話していた。
(2016年向山型算数セミナー)
 
脳に入る会話とは
・まず、共感する
・否定しない
 
会話であるから
言葉ではあるが、
これを発する
「表情」
も重要な意味をもつと考える。
 
また、
有田和正氏の言葉だっただろうか、
 
「楽しいから笑うのではない、
 笑うから楽しいのである。」
 
というものがあった。
(間違っていたらすいません。
 出典が探せませんでした)
 
教師の表情
特に
「笑顔」
は最強の武器になる。
 
武器を磨いていますか?
 
PS
武器を磨くのは
日々の積み重ねである。
 
女性はお化粧で
男性はひげそりで
鏡に向かう。
 
その時に
「笑顔チェック」
である。
最初、
家族に見つかると
気持ち悪がられるが
気にすることはない。
修業である。
 
さらにPS
TOSSの技量検定でも
「表情」
は重要である。
 
E表
にこやかな表情
 
D表
あたたかな表情・対応
 
としても取り上げられている。
「にこやかな表情って?」
 
「あたたかな表情って?」
 
と「?」が浮かぶかもしれない。
まずは、
「技量検定って、どんなもの?」
が先かもしれない。
 
以下で、以前行われた
「技量検定」
の様子を紹介している。
まずは、ご覧ください。

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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