教師を助ける教材 国語編

 From:稲嶺保

 

 音楽の授業

10月から行っている。
自慢じゃないが、
「ピアノ」は弾けない。
以前は、
「ipad」を使って授業していた。
 
画面(pc)とipadの
両方の操作で
リズムが崩れる。
今回は、chromebookのみで行う。
アプリは「ロイロノート」。
曲と歌詞を重ねて表示できる。
曲が終わると、次の曲がそのまま始まる。
時間ロスが減る。
子ども側を向いて、授業ができる。
音楽を「保学(たもがく)」と呼ぶ子もいる。
少しは楽しいようである。
 
アプリに助けられている。
と、同じように
「教材」
にも助けられている。
国語教材では、3つ。
 
①「うつしまるくん」
視写教材である。
やり方を確認(教材中にあり)し、
始めるとシーンと集中して取り組んでる。
書写としても活用できる。
私の場合は、
「月曜日の朝の時間」
に活用している。
週末、様々な過ごし方をした子たち。
疲れの見える子も。
そんな中、集中できる時間を
つくりだすことができる教材である。
 
②「赤ねこ漢字スキル」
定番の漢字教材である。
授業のスタートで活用している。
月曜日から金曜日まで
「使い方の流れ」がある。
漢字を練習し、
テストを行い、
間違った漢字を再テストする
システムである。
授業開始5分から10分の
定番である。
 
③「話す・聞くスキル」
音読教材である。
「音読教材は、、、」
と採用しようとすると反対されることが多い。
しかし、
「子供が発言できるようになる」
ための発言耐性をつくるためには、
圧倒的な「話す」場面が必要である。
それを保障してくれるのが、
「話す・聞くスキル」である。
先日、学級の男子2名が
「話す・聞くスキル」で紹介されている
詩文名文「29作品」の暗唱
に合格した。
「暗唱」とは、その教材を見ずに
覚えて読みあげることである。
しかも、「全体の前」でである。
「覚える」ことで、発表するハードルが下がる。
だから、挑戦していくうちに、
発表が当たり前になっていく。
 
この3教材が私の国語授業で活用している。
なくてはならないものである。
ただ、「使い方」が問題である。
正しい使い方「ユースウェア」で
行わないとその効果(威力)が半減してしまう。
これを学ぶ場がサークルである。
PS
 
毎週金曜日20時(午後8時)からの
「ZOOMサークル」
があります。
オープンチャット参加者向けのものです。
「30分」の時間で
その週の教室実践を紹介したり、
QAを行ったりしています。
よければ、こちらへもご参加ください。
 
興味を持たれた方は、
以下より
「TOSS沖縄オープンチャット」
にご参加ください。
 
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よければ、ご参加ください。
 
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オープンチャット「TOSS沖縄教え方LINE」
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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