状況を変えるのは人

From:稲嶺保

 

 

状況は人を変える。
夏休み期間中、
なかなかchromebookを
開く先生がいなかった。
7月末の研修で開いたぐらいだ。
 
それが、
「午前中授業」
「オンライン授業」
の声が聞こえてくると
「私は、できません」
では、済まなくなる。
 
急な研修も
3本入った。
1本は、講師を務めさせてもらった。
2本は、同学年の若手が
対応してくれた。
先週、触れた
「こうしよう」
の対応で特に慌てず、
自粛の子にも対応している。
 
 
昨年から、
ZOOMでのセミナーが増えた。
と同時に、
「目利き」の先生に
授業を見てもらえる機会も増えた。
 
TOSS/Advance主催の
「あなたの教材研究1年間徹底サポート」
に参加している。
 
前半が低中高
各部屋に別れて、
模擬授業が4本。
後半が全体で
模擬授業が5本。
 
模擬授業するのは、
すべて参加者である。
そこにコメントをするのが、
目利きである。
河田孝文先生
林健広先生
 
事前に授業したい教材を送り、
授業する。
そこに目利きが
「代案」を示す。
 
もちろん、
見るだけでもよい。
しかし、
力をつけたいならば、
前に立つ(模擬授業)
ことである。
 
私は、
「来週、教室で行うページ(算数)」
を授業している。
場合によっては、
①サークルで授業を見てもらう。
②目利きに授業を見てもらう。
③教室で授業する。
と同じページを
数回、授業することもある。
 
何が変わるか、
授業を変わる。
目利きが示した方法を
教室で実践する。
また、挑戦を重ねることで
「これは既習だから軽く扱う。
ここは未習だからしっかり扱う。」
のように教科書の構造が少しずつ見えてくる。
(まだまだ、ほんの少しですが、、、)
 
先月、模擬授業した
6年生算数「倍と割合」は
学級平均45点を越えた。(50点満点)
 
状況が人を変える。
この場合は、「場」が人を変える。
とは言え、同じ場にいても
成長の「量」を決めるのは自分である。
その場に立つか、立たないか。
「人が状況を変える」のかもしれない。
 
とは言っても、
急に立つのは難しい。
私も今でも、
「模擬授業する」
のボタンをクリックするのを考える。
 
場数が必要である。
まずは、「見る」場数。
それが、たまってきたら
「立つ」場数である。
まず、「見る」から始めてみませんか。
 
今週末にサークルを行います。
9月11日(土)10時
場所:北部(許田インター近くです)
内容:模擬授業中心
※もちろん、見学のみ大歓迎です。
「見る」場数を求める方、
ご連絡ください。
(担当:稲嶺)
お待ちしてます!!!
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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