1時間の授業を組み立てる

 From:稲嶺保

 

 chromebookが児童に配布された。

授業での活用を考える。
「文房具として」の活用が
文科省からの通達である。
 
キーボード練習によいからと
練習用のホームページを紹介する。
いつの間にか
新しいページを見つけてくる。
 
最近になると、
休み時間になると
chromebook
を取りに来る子がいる。
聞くところによると、
家に持ち帰って
遅くまでchromebookを触っている
との報告もあった。
 
趣意を説明して
使用について制限をかけた。
休み時間は
①次の授業の準備時間であること
②使用時間が増えていること
③一人で操作するため友だちとの関わりが薄くなること
を確認し、
業間休みの使用について
「不可」とした。
 
「使わせてあげたい」
という気持ちはあるが、
ある程度の制限は必要である。
 
国語の研究授業。
およその形が、
①教科書の音読
②内容の検討
③ふりかえり
だろうか。
相当な力がなければ、
小学校の毎日の授業で取り扱う
「国語の授業」
で子どもたちを飽きさせず、
満足させることは難しい。
 
私の授業は以下になる。
①漢字スキル
②話す・聞くスキル
③辞書引き
④教科書の音読
⑤教科書の検討
⑥(感想・ふりかえり)
 
①については、朝の時間にやることもある。
6年生180時間程、この流れで進める。
2年生でも、「辞書引き」を除いて、
この流れで進めた。
 
もちろん、この流れで進めるには、
合間の時間を削ることが必要である。
無駄なことをやっていると
終わらない。
ただ、一つ一つに意味がある。
①漢字スキル→新出漢字を身に付ける
②話す・聞くスキル→音読、発表の発言耐性をつける
③辞書引き→辞書引きの技能を高め、習慣化をはかう
 
このような力は
1時間の授業
1単元の授業
では難しい。
1年間かけて、力をつけていくものである。
 
国語だけでなく、
そのような「力」は
社会科にも
体育にも存在する。
 
そのような授業の一部分のことを
「パーツ」
と呼んでいる。
それぞれのパーツを
組み合わせて
「1時間」の授業をつくるイメージである。
 
今回、3月5日(土)よりスタートする
「教え方セミナー」
では、これらのパーツに特化した
「内容」をお伝えする。
教科は、
音楽
社会
国語
道徳
算数
体育
である。
 
講座内容は以下のページから確認できる。
間もなく、
学校にもHPと同じ案内資料が
職場に届くはずである。
内容を確認し、
「これは使えそう」
と思ったらお申し込み下さい。
お申し込み先もこちら↓
 
PS
今回、会場での開催をメインにして行います。
「感染対策」
に考慮するため
「収容人数」を通常の「半分」にしての
開催になります。
会場の収容人数を越えた場合は、
「早期入金者」を優先させていただきますので、
ご了承ください。
 
さらにPS
今回、一会場でも参加された先生へ
「プレゼント企画」
として、
「黄金の三日間」について扱う
「サークルへの参加」特典
をご用意しております。
そちらも会場の関係で
「人数制限」
がありますので、
セミナー参加者のメールグループの
内容もお見逃しなく、、、
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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