GW明けにすべきこと

From:稲嶺保

 

 

 

GW最終日。
読書三昧の毎日。
「学校を変えるいじめの科学」
「2時間でわかる政治経済のルール」
「パチンコ屋に学ぶ経済学」
「斎藤孝が読むカーネギー『人を動かす』」
「負けるぐらいなら、嫌われる」
「封じ込められた子ども、その心を聴く」
・・・
そして、
「女子柔道部物語」
「空母いぶき」
後半の2冊はマンガ。
 
中でも、一番よかったのが
「長谷川博之の学級通信365日全記録」(学芸みらい社)
だった。
今日もこれから読書。
早めに湯船に入ったので、、、
 
明日から始まる。
この10連休、長かった。
これほど、
出勤のない日は初めて。
 
だからこそ、
明日からが心配である。
なぜなら、
「黄金の三日間」
で築いたルールが
「0」
に戻る可能性が高い。
もちろん、全てではない。
それでも、
「0からのスタート」
と考える方が
組み立てやすい。
 
GW明け、何をするか?
 
「もう一度、黄金の三日間をやりなおす」
これは
もしかしたらチャンスなのかもしれない。
なぜなら、
「4月、黄金の三日間が完璧だった」
という先生は少ない。
(私もそうである)
だからこそ、
「調整する時間」
として位置づけることができる。
 
私の明日の予定である。
(4時間目学級活動)
1 学校に来る目的
2 社会のルール
 ①あいさつ ②返事 ③靴並べ
 ④話を聞くと
 ⑤早く準備すると(給食)
 ⑥どうやって掃除するの(模擬)
 ⑦宿題を忘れると
3 達成目標の設定
 
ここで気をつけることがある。
A「なぜ、それをやるのか。」
「それwやると、どんなことがあるのか。」
を説明する。
「趣意説明の原則」である。
 
B 「ほうきの使い方A。」
「そうそう、さっきより上手になった。」
と評定し、励ます。
「個別評定の原則」
「激励の原則」である。
 
C 「先生と約束できる人は座ります。
   全員起立。」
「全員の原則」
「確認の原則」である。
 
これらの指導を
「楽しく」伝える。
そのために求められるのが担任の
「笑顔」
である。
教師の「笑顔」が
学級の空気を作り出す。
特に、GWあけ。
疲れた顔
眠そうな顔
が目に入るはずである。
それを、教師の笑顔で吹き飛ばす。
その「顔晴(がんばり」が明日、求められる。
「気愛(気合」で乗り切る。
 
PS 
紹介した「原則」は、向山洋一先生の
「授業の原則十か条」
である。詳しくは、
「授業の腕をあげる法則」向山洋一著(学芸みらい社)
をご覧ください。
 
さらにPS
文末に紹介した言葉
「顔晴」や「気愛」
紹介した長谷川博之氏の
書籍からの引用である。
よければ、そちらもお読みください。

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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