もしも、、、に備える

From:稲嶺保

 

 先週は、閉庁日。

1週間(休日も含め)丸々
お休みをいただいた。
 
娘も大きくなったこと
コロナ禍もあり、
特に外出の予定なし。
ということで、
「読書三昧」
である。
 
「読みたい」と思った本を
「Amazon」で購入し、
書斎横に積まれている。
それを「読むぞ」
と思ったのだが、誘惑が、、、
「僕のヒーローアカデミアが面白い。」
娘の言葉。
早速、10冊ばかりレンタル。
ハマる。
二日間で31巻までを読破。
 
今度こそ、「読書」
と思ったが、新たな誘惑が、、、
「Netflix」で見つけてしまった。
「マトリックス」三部作。
これも一気に視聴。
 
読書が始まったのが、
結局、日曜日。
誘惑に負けずに読書、読書、、
 
来週から勤務校は、
授業スタート予定である。
しかし、
厳しい状況である。
一足早く始まる校区の中学校が
授業スタートを1週間遅らせた。
 
予想されるのが、
「休校」である。
もしかすると、
「登校日」=「課題配布日」
になるかもしれない。
課題(プリント)を以前、
「紙爆弾」と呼ぶ人がいた。
 
「一人一台タブレット」
を活用しない手はない。
いくつかの条件
「タブレット配布」
「自宅でのWi-Fi環境クリア」
(夏休み前に確認済み)
「タブレットでの授業可」
(時数カウントOK)
の条件をクリアしたとして、
「もしも」に備える。
 
タブレットでの視聴時間
1回15分から20分程である。
その後、目を休める必要がある。
 
視聴時間を踏まえて、
授業3時間を組み立てる。
(1教科15分×3回)
主要教科で考えると
「国語・算数・社会」
又は
「国語・算数・理科」
の組み合わせである。
 
国語。
普段の授業
①漢字スキル
②話す・聞くスキル
③辞書引き
④教科書
⑤内容検討(発問)
である。
 
主に④⑤をタブレットで扱う。
④教科書
では、教科書の内容理解が主である。
短文ならば、音読も可能だが、
それだけで終わってしまうのはもったいない。
 
物語や説明文ならば、
情報を補う。
本文を確認し、
児童が持たない情報を補う。
 
「やまなし」
ならば、
「やまなし」の大きさ
「かわせみ」の大きさや性質
教師の教材研究である。
 
それらの情報を
タブレットならば、
児童に調べさせることも
教師が提示することもできる。
 
そこから、
⑤内容検討に入る。
俳句ならば、
「季節はいつですか」
「季語は何ですか」
「強調しているのは何ですか」
これらは、サブの質問。
メインの質問を検討する。
「話者は、どこにいますか」
「話者は、子供ですか、大人ですか。」
それぞれの意見を書かせたい。
ノート→タブレットで入力の流れである。
用途として
「jamboard」
が使える。
児童が同時進行で
「書き込み」が可能である。
1ページに書かせるならば、
「付箋」の色を変える。
「大人だと思う人は青の付箋に
子どもだと思う人はオレンジの付箋に
意見を書きなさい。」
 
ページを分けて書かせることもできる。
「1ページは、大人派の意見を
2ページは、子供派の意見を
書きます。」
 
もちろん、最初から上手くいくとは
思わない。
失敗しながら
子どもと一緒に学びながら、
学習を作り出していく。
 
PS
夏休み期間中も
「google classroom」
に書きこみを行っている。( 平日のみ)
 
先週、
「Meetを使ってテレビ会議をします」
と予告をした。
8時からの15分程度。
今回で2回目である。
前回は、3名の参加。
今回は、1名の参加。
 
雑談の後、
いくつか試す。
「スライド」の画面で授業。
「スプレッドシート」への同時書き込み。
どちらもクリアである。
これも、もしもに向けた備えである。
新しいことへのチャレンジは楽しい。
今度、学年で共有しよう。
できれば、学校での共有にもつなげたい。
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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