授業が上手くなるたった一つの方法

From:稲嶺保

 

 

 

本日、教室に行くと手紙が。
次のような文章。
 
「たもつ先生へ
 おたんじょうび おめれとうございます。
 いつもやさしいたもつ先生、たまにはこわいけど、べんきょうをおしえてくれてありがとうございます。
 この3ヶ月間、やさしいたもつ先生でいてくださいね。
 べんきょうもおしえてくださいね。」
 
かわしいでしょう。
男子二人からもらった。
 
実は、今日が誕生日。
給食時間も
いくつかお祝いメッセージをもらった。
これから、家族で夕食。
ケーキとビールが冷蔵庫に。
今日も気持ちよく湯船へ、、、
 
今年で教職20年目を迎えた。
いつの間にか、
学校でも上から3番目に。
(もちろん男性職員の)
 
この年齢になると、
なかなか指導されない。
(言っても聞かないから、、、
 
研究授業をしても、
なかなか批判してくれない。
やはり、
「先輩」
「遠慮」
が浮かぶ。
 
そのような状況では、
「力」はつかない。
 
だからこそ、
場を求める。
 
学校では、
難しい。
そこで、
サークル
である。
 
TOSSのサークルであれば、
「ほめる」
だけで終わることはない。
 
きちんと
足りなさを教えてくれる。
だからこそ、
「模擬授業」
に挑戦するのである。
 
模擬授業に挑戦するのは、
「自信がある」
からではない。
 
「自信を得るため」
「力を付けるため」
に前に立つのである。
 
前に立つとわかる。
頭が真っ白になること。
無駄な発言が多いこと。
それに気づくために
前に立つのである。
 
前に立つ上で
大きな学びを得るのが
「力のある人に見てもらう」
ことである。
 
「なんとなくいい」
ではない。
「目線が子どもに届いていない。」
「発問が曖昧である。」
などの指摘とともに
「代案」
を示してくれる。
ダメダメだけではなく、
「こうした方がいい」
と案を示してくれる。
 
音読だけでいい。
授業の開始数十秒でもいい。
「前に立つ」
ことで見える世界がある。
ぜひ、チャレンジを!
 
PS
今週末、サークルがあります。
1月26日(土)10時~12時
沖縄市社会福祉センター2階
模擬授業中心のサークルです。
よければ、模擬授業を。
もちろん、見学だけもOKです。
 
さらにPS
「授業技量検定」
をご存知でしょうか。
授業の検定です。
一番、最初の段階
「F表」の評価項目は以下。
1 子どもの前で自然に歩ける
2 紙を見ないで授業ができる
3 声が自然に出ている
 
この授業技量検定が
2月9日(土)
「教え方セミナー」
の午前中に行われます。
よろしければ、
セミナーと合わせて
ご参加ください。
 
県外から、
力のある講師2人が
来沖し、指導してくれます。
ぜひ、ご参加ください。

 

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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