プロの習慣に学ぶ「授業システム」

 

From:太田輝昭

 

 

自宅の書斎より、、、、

 

書斎に結構たくさんの本がある。

気に入った本は何度と読み返す。

 

今回、ブログを書こうと思ったとき、

ふと目に留まった本がある。

教室ツーウェイ13年7月号。

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プロ習慣に学ぶ”教科別授業システム”

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すぐれた教師は、教科毎の「授業のスタイル・システム」を持っている。

全員の子どもを集中させ、たくさんの子どもをほめ、一人残らずの子どもをできるようにさせるシステムである。

(編集前記引用)

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システムの特徴が書かれている。

①全員の子どもを集中させていること

②ほめていること

③一人残らずできるようにさせること

 

①の集中させること

結構、難しい。

子どもによっては、あっち向いたり、こっち向いたり、

私語が多かったり、、、、

 

教師が怒鳴って言うことを聞かせようとする、、、。

システムがあれば、子どもは自然と集中するようになる。

 

②ほめること

できのいい子は、ほめることはできるが、

できの悪い子をどのようにほめるか。

努力が必要である。

 

ほめるに値するものをさがさないといけない。

 

③一人残らずできるようにさせる

教室にはさまざまな子がいる。

特に、特別支援の子もいる。

その子もできるようにする。

これは、先人のやり方を真似しないとできない。

自分一人で指導方法を開発できない。

 

上記の雑誌に手塚美和先生(静岡県 教諭)の論文が記載されていた。

氏の「国語の授業システム」である。

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①新出漢字システム

②音読システム

③辞書引きシステム

④討論システム

⑤暗唱システム

⑥読解システム

⑦分析批評システム

⑧作文システム

⑨百人一首システム

⑩視写システム

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あなたは、すべての教科にシステムを持っていますか?

そのシステムに以下の条件が入っていますか?

①全員の子どもを集中させていること

②ほめていること

③一人残らずできるようにさせること

 

 

ウチアタイする。

 

夏休み、しっかり充電して2学期に備える。

そのために県外に学びに行く、、、、。

 

 

 

ーおおた てるあき

 

 

 

P.S.

県外に1回いくだけで、10万円ほどかかる。

 

県外に行けない人のために、

去年、好評だったT-time夏休み特別企画を今年も実施予定。

 

県外講師など、セミナー等の映像約100本をTOSS沖縄で蓄積している。

 

 

動画は何度も何度も視聴して見えてくるものがある。

 

近々、ご案内する。

 

 

 

P.P.S.

全国のトップの実践家が沖縄に来たる!

 

「特別支援セミナー」

9月30日 講師、小嶋氏、小野氏。

http://tokusyu.net/okinawa/

 

 

 

P.P.P.S.

来年の2月3日(土)「向山塾」。

 

https://mk-oshiekata.jimdo.com/

 

  

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太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定三段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。




  

 


 

  

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