授業 キャッチフレーズ

From:稲嶺保

 

先週末、久しぶりに
「リアルサークル」開催。
会場は、窓全開。
室内でも、冷える。
そんな中、仲間と一緒に学ぶ。
①授業映像視聴
②算数「2年生九九の習得」
③模擬授業国語6年「海の命」
④模擬授業算数6年「速さ」
⑤近況&QA
 
午後からセミナーがあったので、
90分で終了。
やっぱり、リアルがいい。
来月も行う。
 
1月になり、
教科書も終盤に突入。
時々、持ち込みの授業も行う。
算数では、「難問」を扱う。
最初は、とっかりが遅かったが、
一度、「できた」体験をすると変わる。
今では競うようにプリントにとりかかる。
 
国語でも面白い実践を見つけた。
 
群馬県の松島先生の実践である。
「自分にキャッチフレーズをつけることで、
 クラスを明るくする」
 
説明 自分にキャッチフレーズを付けている人がいます。
 
「世界を変える男 鴨頭嘉人」
一つではなく、いくつもキャッチフレーズをつけています。
名刺にも書き、電話に出る時もこのキャッチフレーズを言うそうです。
 
キャッチフレーズは
「自分にエネルギーを与えてくれる言葉」
例えば、電車でゴミが落ちている。誰も拾おうとしない。
(世界を変える男だったら・・・・・・拾う!)
と行動する。
 
そこから、子供たちに自分のキャッチフレーズを考えさせる。
「六年四組を笑顔にする男 〇〇〇〇」
「みんなから信頼される男 〇〇〇〇」
「ごみを拾いまくる女 〇〇〇〇」
キャッチフレーズを考えることで、自分の行動を良い方向に変えていく。
 
その後、さらにあることをして、ほめる。
それが、クラスを明るくするシステムである。
 
早速、明日、実践してみる。
(追試である)
このような実践は、どうやったら手に入れることができるのか。
「TOSSランド」
もいい。
学年や教科に合わせて、探すことができる。
 
ただ、今回はちがう。
購読している
「教育トークライン2021年1月号」
である。
このような実践を知る。
そのままでは、人は忘れる。
よい実践は、追試する。
サークルや
学級で実践することで
自分の引き出しに入れていく。
 
教師の引き出しを増やすためには
「読書」は欠かせない。
教育雑誌から
先生方の優れた実践を学ぶことも
その一つである。
 
PS
紹介した授業は
「教育トークライン」
2021年1月号に掲載されている。
よければ、手に入れて実践されてください。
「定期購読」がおススメですよ。
さらにPS
サークルは、誰でも参加可能です。(もちろん無料)
(現在は、会場の関係で人数制限がありますが)
毎月第2土曜日(沖縄市)、
第4土曜日(名護市)でサークルを行っています。
「参加してみたい」
と思った方、ご連絡ください。
(担当:稲嶺)
 
ー稲嶺保ー

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

0 コメント