例年にない三日間を迎える準備
From:稲嶺保
書斎より、、、
明日までで臨時休校に入る。
荷物の持ち帰り
大掃除
など以外は通常通り。
長休み時間には、
「全員遊び」。
ドッチボールを楽しんだ。
最近は、
「監獄ドッチ２」
が人気。
外野なしで
当てられたら「監獄」へ。
復活するには、
女子がキャッチ→男子復活
男子がキャッチ→女子復活
が必要となる。
「監獄ドッチ１」では
女子がキャッチ→男子1名を指名して復活
男子がキャッチ→女子1名を指名して復活
であった。
「監獄ドッチ２」では、
女子がキャッチ→男子全員復活
男子がキャッチ→女子全員復活
である。
だから、応援に熱が入る。
コールが起こる。
大体、男子から
「〇〇、キャッチ。
〇〇、キャッチ。」
つられて、女子からもコールが起こる。
キャッチすると
「ヒーロー」である。
演出をする。
「〇〇さんのキャッチで男子復活！」
そうすると、
ボールに向かっていく女子が
必ず増える。
今日も、女子が
「先生、今日、何回キャッチしたと思う？」
と聞いてきた。
教師の役割を発揮する場面である。
「すごいなぁ。
最近、投げるのも上手になってきたよね。」
楽しい時間である。
ほとんどの学校が
「臨時休校」
で今年度修了。
約１か月後に新学期を迎える。
生活リズムの乱れ
未習事項の学習
例年以上に気になることが多い
「黄金の三日間」
を迎える。
その時にも、必要になるのが
「楽しい」
という子どもの気持ちである。
それを作り出すのが
「黄金の三日間」
を成功させる、
さらには、
「学級の１年」
を成功させる条件である。
どうやって
「楽しい」と感じさせるか。
「授業が楽しい」
一番、いい。
それができれば、苦労しない。
そこを目指しながら、
「楽しさ」
を感じさせたい。
一番いいのは、ゲームである。
単純なゲームで笑顔にする。
しかも、
「帰りの場面」
ならば、さらによい。
「楽しい気持ち」
で自宅に帰る。
「楽しかった」のイメージが自宅へ伝わる。
昨年の教え方セミナーで紹介したゲーム
「船長さんの命令」
映像をYouTubeで紹介している。
よければ、実践されてみてください。
「教え方セミナー」
がコロナウィルスの影響もあり、
「中止」となった。
延期も考えたが、
いつになったら落ち着くのか予想が立たない。
（４月の会場は現在、開催予定です）
そこで、
教え方セミナーの
「映像配信」
を検討している。
講座の様子
や
模擬授業の様子
をYouTubeのような映像で学ぶ。
現在、検討中である。
決まり次第、お知らせします。
-稲嶺保-
「サッカーのドリブルができない子」
「縄跳びができない子」
など、具体的な場面をもとに、
「どう指導したらいいのか？」
「なぜ、できないのか？」
を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。
また、特別支援のスペシャリスト
小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。
私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、２ページですが、執筆させていただきました。
Amazonでも、注文可能です。
私の手元にもあります。
よければ、お読みください。
稲嶺保
沖縄県公立小学校教諭 6年生担任 TOSS″必然"代表
「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう！体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)