タブレット・ロス

 From:稲嶺保

  

 

 

 

春の遠足は、雨。
全学年
「校内で過ごす」ことになった。
 
やんちゃ君は、玄関で
「雨が降っても行く」
と話していたらしい。
 
その子の提案で行ったのが
「あたまおしりゲーム」
https://likablog.com/2082/
何度か聞いたことがある。
それをやるためにヤンチャ君が作成したのが
「ルーレット」 ※ブログ写真
他のゲームでつないでいる間に
5分程度で作成してしまった。
 
私が教えたのはアプリだけ。
自分でアプリを操作して、
「作成」したのである。
スポンジのような吸収力である。
  
GIGAスクールで
chromebookが導入された。
それまで、googleのアプリで触っていたのが
「ドライブ」 ※データ保存
「フォーム」 ※アンケート作成
ぐらいだった。
今では、
「classroom」
「スライド」
「ドキュメント」
「スプレッドシート」
「jamboard」
いくつものアプリを使っている。
 
昨年度末、
chromebookの整備機関となり、
1週間ほど「使用不可」の期間があった。
同僚と意見が一致したことが
「困った」
である。
classroomでの発信ができない。
社会科は、chromebookにまとめているので、
それもできない。
いつの間にか
「文房具」
になってしまっている。
 
子どもたちも同じである。
「調べる」
「まとめる」
「会社活動」※係活動
も止まってしまった。
 
タブレット・ロスである。
(とはいえ、学習はしたのですが・・・)
毎日のように使っていたので、
入力スピードも上がっている。
だけでなく、
アプリの活用も変わっている。
ノートまとめでは、
「図表の貼り付け」
「教科書の写真貼り付け」
もいつの間にかできるように。
ちなみに、私はPCではできるのだが、
chromebookでは
「Googleさん」に聞かないと
できない。
それも、自分たちで教え合っている。
「どうやって写真をはるつけるの」
「スクショの仕方、教えて」
時には、担任も
「スクショは、どれ押すんだっけ」
と聞いてしまう。
 
アプリへの出会いは、
教師が与える。
そこから広げるのは、
「子ども」たちである。
もちろん、
「失敗」もある。
それも、
「成長」のきっかけにするのが
教師である。
 
もちろん、
ルールは必要である。
「何をやってもよい」わけではない。
「学習のため」
「賢くなるため」
のルールを通すことは忘れない。
 
先日、管理職から
「失敗する前に考えても仕方がない。
 まず、やってみてから考えよう」
との言葉をもらった。
前に進みながら考える。
「苦手」でも、
まず、触ってみて考える、
それが大切!
 
そんな
「ICT活用の基本講座」
を学べるのが今週末の
「春フェス」
である。
よければ、ご参加ください。

 

 
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毎週金曜日20時(午後8時)からの
「ZOOMサークル」
があります。
オープンチャット参加者向けのものです。
「30分」の時間で
その週の教室実践を紹介したり、
QAを行ったりしています。
よければ、こちらへもご参加ください。
 
興味を持たれた方は、
以下より
「TOSS沖縄オープンチャット」
にご参加ください。
 
TOSS沖縄のオープンチャット
参加者を対象に
発信を行っていく。
「情報」はもちろん、
「ZOOM」でのサークルも行う。
よければ、ご参加ください。
 
詳しくはオープンチャットで発信!
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オープンチャット「TOSS沖縄教え方LINE」
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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雨の日の体育も楽しく

 From:稲嶺保

  

 

 

今日は、朝から雨。
体育の授業で一番困るのも雨。
体育館であればよいのだが、
運動場だと厳しい。
 
女子の中には、喜ぶ子もいる。
体育の嫌いな子である。
男子の中には、
「何がなんでも体育をしたい子」
がいる。
先週がそうであった。
 
雨はやんでいるが、
運動場が使えない。
そこで、学年横のスペース(ドッジボールコートほど)
を使って行う。
走り回ることはできないので、
「縄跳び」を行い、
「綱引き」がメイン種目。
号車対抗で行い、
最後に、「男女対決」を持ってきた。
 
普通に考えれば、
男子側の勝利である。
人数も
男子17名、女子15名である。
女子もそれを察している。
そのまま、やっても盛り上がらない。
ここからは、教師の演出。
 
「まさか男子、負けないよね」
「もちろん」
やんちゃ君が乗ってくる。
女子の中に眠る
「負けん気」
にも火をつける。
「女子、集まって。
 綱引きの綱はひくんじゃない。
 綱をつかんで〇〇なさい」
それから、スタート。
 
結果、どうなったと思います。
男子の・・・・・
 
 
「負け」でした。
女子が勝利したのです。
以前、体育セミナーで聞いたアドバイスでした。
(いつか、サークルで紹介しますね)
女子のうれしそうなガッツポーズが出ました。
 
前半の「縄跳び」。
9種ぐらいの跳び方をとばせた後、
「二重とびリレー」
を行っています。
男女対抗で、
二重とびでひっかかったら次の人へ。
両方のチームが全員とぶまで続きます。
 
最初の「二重とびリレー」は、
男子の圧倒的勝利でした。
女子の列が2周回るほど。
男子には、5人ほど上手な子がいます。
女子には、2人ほど。
負けた後、予告をしました。(ここも演出です)
「男子、油断しないことですよ。
 おそらく、10月頃には女子が逆転します。
 女子は、見かけによらず負けず嫌いですから」
 
今年、「縄跳びアイテム」として、
「縄跳び級表」
を渡してある。
授業の中でも5分程時間をとって挑戦している。
先日、ある女の子が
「先生、二重とびが3回できました」
その翌週は、
「先生、8回できました」
との声を聞いた。
その子の家庭訪問でその話をすると
内緒で教えてくれた。
「先生、実は、泣きながら練習していたんですよ
 できない、できないって。
 何回も挑戦してできるようになったんですよ」
いい子でしょうか。
ずっと言っていることがある。
学校は、「できない」を「できる」に
「わからない」を「わかる」に変える場所です。
体育では、そのために少しだけ「努力」が必要です。
この子の努力(変化)が

学級によい空気を馬出してくれる。 

 
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私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

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よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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学級を安定させるのは〇〇

 From:稲嶺保

  

 

家庭訪問2日目。
今日は、2世帯のみ。
2時40分に出発し、3時10分に帰校。
フリーの時間である。
早速、できる仕事を始める。
帰校する車中から段取りをつける。
①保護者へ連絡
②緊急連絡先の入力
③資料のスキャン
②の仕事が細かい。
緊急連絡先を
「各家庭3人×32世帯」
入力しなければならない。
時間がかかるので、こんな日に行う。
①~③までの仕事を終えて、
「4時15分」
どうする?
 
 
私は迷わず帰る(年休処理)
昨日の「清明祭」で体が重い
月曜日、週の始まりである。
ここで、少しでも身体を休めておく。
(年齢的にも、しんどいので・・・)
自宅に戻り、一番風呂。
湯船でゆっくりブログの内容を考えていた。
 
3週目に入り、
少しずつ発表ができるようになってきた。
健康診断前、10分程時間が空いた。
何もしなければ、おしゃべりで騒がしくなる。
そこで、
「金・土・日で楽しかったこと、うれしかったこと、苦しかったこと
 何でもいいから発表します。」
ここだけで終わると、
「発表できる子」だけの発表になる。
付け加える。
 
「時間が余ったら、算数の問題を行いますね。」
ヤンチャ君のスイッチが入る。
どうにか時間を稼ごうと、
「先生、2回目発表してもいいですか」(みんなが発表したらね)
「〇〇さんが、まだ発表していないと思います」
 
それでも、発表しない強者がいる。
そこで、二の手を出す。
「まだ、発表していない人は上手な人でしょうから、
 長く発表してもらいましょうね」
すると数人が立ち上がる。
内容は、簡単なことである。
「バスケの大会で勝って、シード権を獲得しました」
「公園で〇〇さんと遊びました」
「ゲームをしていました」
今回は、内容よりも「発表すること」に価値がある。
発言耐性を付けるのである。
「みんなの前で発表することが当たり前」
になるための一歩である。
 
このような発表する機会を
様々な教科で確保していく。
国語、社会、算数は、もちろん。
家庭科や体育、総合、道徳でも
つくりだしていく。
何度もくりかえし経験することで
「発言耐性」
が身に付いていく。
いきなり「発表しなさい」では、できない。
しっかりとして、準備が必要である。
 
これらは、
「授業力」と呼ばれる。(対応力でもあるかな)
「授業力」を高めることで「授業が安定」する。
授業が安定すれば、学級も安定する。
学校で過ごす時間の7割は授業である。
その時間の安定が、学級を安定させる。
 
「授業を安定させる」ためには、
よい実践の「情報」が必要である。
以前、紹介した「追試」がよい。
〇〇先生が上手く言った方法を
「そっくりそのままやってみる」
ことである。
それで、上手くいくこともあるが、
時々、上手くいかないことがある。
 
その原因が「授業力」である。
子どもへの目線
指示、発問の仕方
場面に応じた子ども対応
など、本で読むだけでは難しい。
人前で
やってみること、
恥をかくことで、
初めて身につけることができる。
それができるのがサークルである。
まずは、「実践を体感する」ことから始める。
 
次に、自分の実践を見てもらう。
「授業」でもよい。
「学級通信」でもよい。
自分の実践を見てもらう。
 
そこから、「模擬授業」に挑戦である。
最初は、「こんなふうにやりたい」でよい。
それがあれば、サークルのメンバーが
「模擬授業」を行うはずである。
それを見ながら真似てもいい。
できそうなら、自分もやってみてもいい。
それが「授業力」を高めてくれる。
① サークルで実践
② 教室で実践
「①→②→①→②→・・・」
と続けていくことで、「授業力」を高めることができる。
 
「授業力」 
センスがあれば、すでに持っているのかもしれない。
ただ、私のような「凡人」にとっては、
「続けること」でしか身につけられないものである。

「学び」を一度、止めてしまうとすぐに逃げて行ってしまうものである。 

 

 
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稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

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2週目 ブレずに状態を保つ

 From:稲嶺保

  

 

新学期2週目

朝は、ベランダから始まる。
昨年は、
「ハトの糞(ふん)掃除」
だったが、今年は、
「アジサイへの水かけ」
である。(雲泥の差がある)
週末、雨が降ったので、安心。
今日も水かけから始まった。
 
あまり植物を育てることが得意ではない。
何度も枯らしている。
以前、転勤される職員から
「これから大丈夫だろう」
と「サボテン」をもらった。
「週1回ぐらいの水やりでOK」
と聞いていたそのサボテンも枯れてしまった。
窓際に置いておいたのだが、
いつの間にか道具に隠れ、一年間放置。
「真っ白なサボテン」
を初めて見た。
 
やはり、
「関わり続けること」
が大切である。
 
2週目に突入した。
1週間(5日間)くたくたの状態で切り抜けた。
2週目。
今度は、「授業」に追われる。
今年度、教科書が一新した。
教材研究に時間がとられる。
すると、学級経営がおろそかになる。
黄金の三日間でつくりあげたシステムを
「維持させる」ことが重要である。
 
ここで「担任」が試される。
子どもたちは、
素直に質問をしてくる。
素直に行動してくる。
それらの一つ一つを見極める必要がある。
 
「給食のおかわりは先生が仕切ります」
と伝えたのに、児童が勝手におかわりをしている。
ついつい、「まっいいか」と許してしまう。
 
プリントを提出後、
「間違いは赤鉛筆で訂正します」
と伝えているが「赤ペン」で訂正している。
ついつい、「まっいいか」と許していまう。
 
これらの行動は、
「不信感」を生み出すきっかけになりえる。
「あの先生、一度言ったことを守らなくても大丈夫だぞ」
「あの先生、提出してもちゃんと見てないぞ」
という情報が子供たちの間で広がる。
(特にヤンチャ君、ヤンチャガールの中で)
そこから訂正しようとしても遅い。
おそらく、
「叱る」「大きな声」「長い時間」
の指導になるはずである。
一時的によくなるかもしれないが、
数日たてば、元に戻ってしまう。
 
何がよくなかったのか?
「まっいいか」
の場面である。
小さい段階で止められたはずである。
「ちょっと待って、
 先生は〇〇といったはずです。
 きちんと約束どおりにしてください」
これを笑顔で伝える。
優しく伝える。
さらに、
「みんな、そうだったよね」
と全体を味方につけると、尚よい。
 
「ブレ」を最小限にする。
可能ならば「0」にする。
そのためにも、慌てない。
即断即決の対応もあるが、
事(事件)にあたっては、慌てない。
心は慌てていても、
動きは「平常心」である。
 
「黄金の三日間」
の子どもたちの姿(よいイメージ)を
持続させるか否かは、
「担任(あなた)」次第である。
 
 
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二日目 学級の生活を安定させる

 From:稲嶺保

  

 4月8日、新学期スタート。

今年度、6学年担任。
学年主任から依頼され、
「6年生として」
を学年開きでお話することに。
 
前の晩に下書きを書いた。
2つのことをどうしても伝えたい。
「6年生は、学校の司令塔であり、頭脳です。
 だから、やるべきことが2つあります。」
目線を合わせながら話す。
「6年生は、学校のことを先にします」
いくつか例を交えて話す。
 
「もう一つ、6年生は・・・・・・」
なかなか出てこない。
いや、全然出てこない。
そこで、メモが書いていある
「黄金の三日間ノート」を開く。
近くに持ってきておいてよかった。
「6年生は、みんなの手本になります」
そこから、話を続ける。
 
25年目を越えても、こんなものである。
黄金の三日間初日の緊張感。
120名の子どもたちを前にして話す緊張感。
こんな中だが、何とかスタートを切ることができた。
 
明日は、二日目を迎える。
「生活システム」の確立である。
学校生活を安定させるために
個々の役割を明確にしていく。
自学級では、以下を決める。
「給食当番」
「清掃当番」
「一人一役」
それぞれ、個々に明確な役割を与えている。
社会と同じである。
一人一人が役割を果たすことで、
世の中(社会)は成り立っている。
 
その役割を決める前に話すのが
「競争社会と協力社会」
のお話である。
 
競争社会とは、
力が上のものが下のものに命令ばかりをし、
下のものは上のものに不満をぶつける社会である。
みんなが上をめざして、早くえらくなりたいと考える社会である。
 
協力社会とは、
力がある下のものは上の人に思いやりの気持ちで接する。
上のものは、それに対して感謝の気持ちをもつ。
みんなが下にいって、上のものを支えようとする社会である。
 
「協力」することの大切さ
自分の「役割」を果たすことの大切さ
を意識させて、生活のシステムを確定していく。
 
今回は、イラストを用いて示しながら話す。
外国籍の子もいるので、英語訳も入れた。
(LINE翻訳を使用)
 
二日目は、6時間授業なので余裕がある。
生活システムを確定し、
給食時間には、
「おかわりシステム」
も確認していく。
国語と算数の
「実態把握テスト」
も行う(予定である)
 
今週の1週間が一年を決める。
その後、
「ブレない」
ことが学級を安定させる。
 
PS
 
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稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

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プロ教師の授業を見て学ぶ→授業力向上の第一歩

From:金城貴裕

 

 

国際通りのトランジットモールは、日曜日の当り前の風景になった。
休日は、観光客や地元の人、特に親子連れで賑わう国際通り。

以前の国際通りとは大違いだ。

慢性的な交通渋滞に加えて、
観光客向けのお土産店が立ち並び、
地元の人向けの店が少ない。
当然、地元の人からは人気がなかった。

そんな、国際通りに、地元の人にも訪れてもらって活性化させようと、
ある商店街がプロジェクトを始動させた。

国際通り商店街である。

2大プロジェクトの1つは、沖縄の夏の風物詩にもなっている、1万人のエイサーだ。

そして、トランジットモール。

以前、トランジットモールで「まちづくりの授業」を作った。授業内容は、TOSSランドで公開されている。

http://www.tos-land.net/teaching_plan/contents/5634



私達の身の回りには、授業化できる「素材」は、たくさんある。

素材をどのように調理するかは、教師の腕→授業力にかかっている。

あなたは、本物のプロ教師の授業を見たことがあるだろうか?


11月20日、日曜日、第4回教え方セミナー「模擬授業編」会場に、
全国から、本物のプロ教師集団が、沖縄に集結する。

 

本物のプロ教師の授業を体感することが、
あなたの授業力向上に近づく第一歩なのだ。

 

ー金城貴裕

 

 

p.s.

11月20日(日)那覇市内で、

文部科学省から委託を受けた事業として、

『第4回教え方セミナー・模擬授業編』

を開催します。

 

県外からも、県内からも、

実力教師が参加し、「授業の実践力・技術」を

公開します。

 

さらに、TOSS全国の超有名講師による、

「授業力上達のポイント」が示されます。

 

すべての講座、必見の価値があります!!

今すぐ、お申込み下さいを。

 

お申込みはこちらから。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/ea6b9815445267

 

 


金城貴裕

沖縄県公立小学校教諭 音楽専科 TOSS沖縄中央事務局 TOSS音楽Beatサークル代表 

「楽しく続けること」をモットーに、教師修行を続けている。TOSS授業技量検定4級。尚美学園短大(トランペット専攻)卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。TOSS音楽トークライン執筆。

 

  

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「言葉を削る」は、授業が上達する第一歩

From:金城貴裕

 

ある懇親会に出席したときのこと。

出席者は小中高校の教職関係者100名。

「出席者は全員、スピーチをするように」と指示があり、

急遽スピーチをすることになった。持ち時間は1分間。

 

最初の一人がスピーチをする。

「えーー、本日は懇親会に参加することができ、大変光栄でございます。

 そもそも私が参加した理由と申しますのは、、、、、

 それから、えーーー、ちょっと緊張してしまって、、、、。」

 

ほとんどのスピーチは、

本題までの前置きが長くて、あっという間に1分間が過ぎてしまう。

結局、何を伝えたかったのか、よく分からなかった。

 

スピーチ力は、授業力と同じである。

 

TOSS代表 向山洋一氏は、著書の中で述べている。

 

発する言葉は“削る”が上手い授業づくりへの近道。

 授業をテープにとり、記録し、いらない言葉を削除する。

「言葉を削る」は授業を確かに変化させる。

(教え方のプロ 向山洋一全集88「言葉を削れ・説明ナシで授業をつくれ」/明治図書)

 

 

いよいよ、スピーチの順番が回ってきた。

 

私は、次のようにスピーチした。

 

「『教師は授業で勝負』初任者の頃、先輩方から教えていただきました。

 当時の指導教官からは、「授業と学級経営は車の両輪のようなもの。

 どちらが欠けてもいけない。」とご指導いただきました。

 その教えを心の根本におきながら、これまで実践を積んで参りました。

 これまで出会った校長先生をはじめ諸先輩方、同僚や仲間、子ども達と保

 護者の皆様に感謝申し上げます。

 これからも「子どもにとって価値ある教師」であるよう研鑽に励み、

 後輩を支えていきたいと思います。本日はありがとうございました。」

 

余計な言葉を削る。

日々の授業で、意識して何度も実践することで、

授業が変化していく。

 

授業が上達する第一歩が、

「言葉を削る」ことなのである。

 

ー金城貴裕

 

 

p.s.

11月20日(日)那覇市内で、

文部科学省から委託を受けた事業として、

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県外からも、県内からも、

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金城貴裕

沖縄県公立小学校教諭 音楽専科 TOSS沖縄中央事務局 TOSS音楽Beatサークル代表 

「楽しく続けること」をモットーに、教師修行を続けている。TOSS授業技量検定4級。尚美学園短大(トランペット専攻)卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。TOSS音楽トークライン執筆。

 

  

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脳のパフォーマンスを上げる簡単な方法とは?

From:金城貴裕

 

校内の研究授業を参観した。

 

授業内容は、「国語・説明文」だった。

 

 

授業者はとても緊張したのだろうか、

授業中、一度もニコリとしなかった。

 

児童を指名して発表させる場面でも、

教師の笑顔はなかった。

 

「こんな授業していて楽しいのかな?」

と、思った。

 

 

 

学習するとき、脳のパフォーマンスを上げる、簡単な方法があるのを知っていますか?

 

それは、、、

 

 

「笑顔で学習する」こと。

 

 

世界的脳外科医の林成之氏は、

「笑顔になると、脳のパフォーマンスが上がる」

と言っている。

 

 

つまり、子ども達が笑顔で学習できるようになれば、

脳のパフォーマンスが上がり、学習効率が良くなるということ。

 

 

どうしたら、子どもは笑顔で学習に取り組むようになるのだろうか?

 

最も重要なのは、、、、。

 

 

「教師が、楽しそうに授業をする」こと。

 

だから、何と言っても、

まずは、「教師の笑顔」が大切なのだ。

 

教師の顔が笑顔ならば、子どもも自然と笑顔になるのだ。

 

「笑顔で授業をする」

 

簡単そうでいて、やってみると意外と難しい。

 

授業の名人有田先生も、

毎日鏡の前で笑顔の練習をしていたと言う。

 

 

 

TOSS授業技量検定のE表(初級者)にも、

笑顔についての評価項目がある。

 

にこやかな表情・・・10点

 

 

教師が楽しそうに笑顔で授業することで、

子どもの学力向上につながるのである。

 

明日から、鏡の前で「笑顔の練習」をすることをオススメする。

 

 

ー金城貴裕

 

 

p.s.

11月20日(日)那覇市内で、

文部科学省から委託を受けた事業として、

『授業ライセンスセミナー』を開催します。

 

県外からも、県内からも、

実力教師が参加し、「授業の実践力・技術」を

公開します。

 

さらに、TOSS全国の超有名講師による、

「授業力上達のポイント」が示されます。

 

すべての講座、必見の価値があります!!

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金城貴裕

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子どもにも、大人にも分かりやすい伝え方とは?

From:金城貴裕

 

私の妻が、ある研修会の講師を務めることになった。

新規採用者向けの講座で、昨年度も同じ内容を担当したが、

伝えたい内容がうまく伝えられずに消化不良で終了したらしい。

 

文書を受講者に配布して、実際に書かせるという内容だから、

アドバイスしてほしいと、前日に言われた。

 

さて、どのようなアドバイスをすればいいか、、、、。

 

 

実際に受講する役になって、気がついたことをアドバイスした。

 

それは、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

聴覚情報だけでは伝わりにくい。

思考を助けるために視覚情報が必要だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

文書を読み上げるだけでは、話しについてこれない参加者がいるだろう。

 

せめて、

A3に拡大コピーして、ホワイトボードに掲示する。

 

それだけでも、

グッと分かりやすくなるのだ。

 

そして、

「例示しながら一緒に書いていくこと」をすすめた。

 

 

帰宅後、妻から、

「とても分かりやすかった!と、ほめられたよ~。」

と言われた。私の小遣いがアップするかも?

 

 

さて、

この秋、TOSSの新教材が登場した。

「ジャンボホワイト・TOSSノート」という。

 

「TOSSノートがそのまま大きくなれば、ノート指導が格段にしやすくなる」

という学校現場の教師の発想から誕生したのが、

「ジャンボホワイト・TOSSノート」である。

https://peraichi.com/landing_pages/view/jumbowhitetossnote

 

 

発達障がいの子ども達は、授業において多くの場面で混乱状態に陥ってしまう。

その理由の一つは「整合性のズレ」から生じている。

黒板に書かれている文字や式を、ノートに写す作業が容易ではないのだ。

 

TOSSノートと同じ構造である「ジャンボホワイト・TOSSノート」

なら、そのズレを埋めることが可能だ。作業のしやすさが段違いである。

 

私は、音楽の授業で毎時間使っている。

ノートに黒板の文字を書き写すとき、子ども達はスムーズに進められる。

また、書いた文字は、サッとすぐに消すことができる。

そして、軽いので持ち運びも簡単だ。

 

 

特設ホームページでは、全国の教師から実践報告が紹介されているので、

ぜひ、ご覧になることをおすすめする。 

 

特設ホームページはこちら⇩

http://jumbowhitetossnote.tiotoss.jp/

 

「ジャンボ ホワイト・TOSSノート」は、

東京教育技術研究所でお買い求めいただけます。

http://www.tiotoss.jp/

 

ー金城貴裕

 

 

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教室で落ち着かないあの子も夢中になる絵本、知ってますか?

 

From:金城貴裕

 

じっと座ることが苦手なA君は、

授業中、席を離れては教室内を歩き回っていた。

 

また、

友達の学習用具を勝手に取ったり、

ちょっかいを出したりして、トラブルも多かった。

 

そんなA君が、

グループの友達と一緒に、

夢中になったのが、ある絵本である。

 

この絵本のポイントは、

 

ワーキングメモリーをきたえることだ。

 

いつも落ち着かないA君が、

シーーンとなっている姿を見て、

支援学級担任も驚いていた。

 

 

その絵本とは、、、

 

「アタマげんきどこどこ」全8巻(騒人社発行)

http://soujinsha.cart.fc2.com/

 

 

 

グループで一冊ずつ、絵本を見て問題に取り組む。

「時間になったら交代」のルールで、

楽しくコミュニケーションの取れるツールだ。

 

学校図書の予算で、2セット購入してもらったおかげで、

 

子ども達から大人気の絵本となっている。

 

 

さらに、

この夏に、新しい「どこどこ教材」が発売された。

 

「アタマげんきどこどこシート」である。

 

この教材は、保健室にいる、

ちょっと情緒的に不安定な子、不登校気味の子ども達にとっても

効果的な教材だ。

 

保健室の先生と、そのような子ども達のコミュニケーションツールとして、

優れているからだ。

 

子ども達が静かに作業でき、

おまけに「ワーキングメモリー」がきたえられる。

 

 

学校予算購入、または、学級費購入としてもおすすめである。

 

こちらのサイトから。

http://soujinsha.cart.fc2.com/

 

ー金城貴裕

 

 

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3分で素敵な歌声をつくるメソッド

 

From:金城貴裕

 

行事の秋がやってきましたね。

 

皆さんの学校でも、運動会や合唱祭、音楽発表会など、

 

様々な学校行事が行わることでしょう。

 

 

夏の合唱研修会に参加したとき、

講師の横崎剛志先生から教えていただいた方法が分かりやすかったので、

ご紹介します。

 

 

「合唱は声」と言われます。

 

良い演奏のもとは、良い声にあります。

 

では、このような声を、どうやってつくっていくのでしょうか?

 

声をつくるには、

「長い1日より、短い毎日」に限る。

 

響きのある声をつくるには、時間がかかる。

 

技能として定着させるには、

「原理を踏まえたメソッド(方法)」を「反復」するしかない。

 

楽しく、短い繰り返しの中で、 

確実に、素敵な声が、できていく。

そんなメソッドがあります。

 

 

 

そのメソッドとは、、、。

 

 

ステップ1【裏声生活(歌声の元①)】

 

合唱の良い声づくりの第一歩は、「裏声」から入るのが分かりやすい。

子ども達には、遊び感覚で裏声の出し方を教えていくと効果的。

 

--------------------------------------------------------

教師:「こんにちはー」(元気の良い声で)

子供:「こんにちはー」(きっと怒鳴り声)

教:「歌の声で。こんにちはー♪」

(裏声でやわらかく手本を示す)どうぞ!

子:「こんにちはー♪」(真似する)

--------------------------------------------------------

 

◆指導のポイント

①音楽の授業のたびに、毎時間くり返す。

②くどくどやらない。しくこくやっても2、3回。

「おお、いい声の人がいる。」「こっちからいい声が聞こえてくるね。

などと、テンポ良くほめる。

③「はい♪」という返事もすべて裏声でしゃべらせるようにすると、効果的。

④教科書の教材曲の「歌詞」も、裏声で読ませるとよい。歌に直結していく。

 

 

さらに、メソッドをくわしく知りたい!

という方のために、

毎月、音楽勉強会を開催しています。

学級担任の先生も大歓迎!!

 

次回の音楽勉強会は、

10月19日(水)18時30分〜20時30分

場所は、浦城小学校音楽室

内容は、秋の音楽会・合唱メソッドについて

 

参加希望の方は、

金城 rohikata0210@gmail.com まで連絡下さい。

資料を準備します。

 

ー金城貴裕

 

 

p.s.

11月20日(日)那覇市内で、

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超一流は、ほんの数秒で課題を見つけて解決する

 

From:金城貴裕

 

先日、大学時代の恩師を沖縄にお呼びして、演奏会を開催した。

私の恩師は、元NHK交響楽団首席トランペット奏者の関山幸弘氏。

https://ginowan.life/event/4465

 

演奏会は、会場満席の大成功で終演。門下生一同、感無量だった。

 

翌日は、中高生対象のトランペット講習会を開催した。

参加者は30名。2時間のレッスン。

 

恩師は、一人一人に的確なアドバイスをして、

「褒めて、励ます」を繰り返していった。

生徒達は、みるみるうちに上達していった。

 

「やっぱり、プロはすごいな」と思った。

でも、その後、さらに、超一流のプロの技を体感した。

 

その超一流のプロの技とは、、、。

 

 

 

 

講習会の最後、QAタイム。

一人の生徒から質問があった。

 

「きれいな音で高音を吹くには、どうすればいいですか?」

 

恩師は、次のように質問をした。

 

「あなたが考える高音は、どの音ですか?」・・・「ソの音です。」

 

「じゃあ、その音を吹いて下さい。」

 

生徒の音を数秒聞いて、

 

「はい。わかりました。」

 

と恩師は言った。

 

 

「息を、思い切り、楽器に吹き込んでごらん。」

 

と指示。

 

この動作を5回くり返した後、

 

「もう一度、同じ音を吹いて下さい。」

 

すると、、、

 

 

教室中に、トランペットのきれいな高音が響き渡ったのだ。

 

「オオーー!!」と、歓声があがる。

 

その生徒も、

 

「ありがとうございます!!」

 

跳びはねる位、喜んでいた。笑顔だった。

 

 

生徒の課題点を、ほんの数秒で見つけ、

 

解決の手立てを示し、

 

そして、見事に解決させる。

 

 

「これが、超一流のプロの技だ。」と実感した。

 

 

 

 

ー金城貴裕

 

 

 

P.S.

11月、沖縄で、

超一流のTOSS教師を講師に招き、教師力向上セミナーが

開催される。

「超一流プロ教師の技」を体感できるチャンスである。

 

早期割引、特典資料もある。

あなたの幸せな教師人生のために、

ぜひ、参加をオススメする。

 

「文科省の『平成28年度総合的な教師力向上のための調査研究事業』」

 TOSS授業技量検定セミナーin沖縄

 

【講師】

伴 一孝先生(TOSS授業技量検定十段)

椿原 正和先生(TOSS授業技量検定九段)
千葉 雄二先生(TOSS授業技量検定五段)

日時:2016年11月20日(日)

   午前10時〜午後4時までの3時間(※時間を只今調整中)
会場:沖縄県那覇市内(空港から30分以内)
    
【お申込み方法】
こちらのフォームより https://ssl.form-mailer.jp/fms/ea6b9815445267

 

 

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