逆上がり!全員達成!

今までブログで紹介されている「跳び箱」の指導は

指導者に技術があれば多くの子を飛ばすことができます。

だから、5分以内で跳べなかった子が跳べるようになる。

成功体験を経験させることができるようになります。

 

 

しかし、指導者の技術だけでなく、

子どもの筋力や忍耐力も必要な種目もありますよね。

 

その一つが、逆上がりです。

 

得意な子はぐるぐると回っているけれど、

不得意な子は全然だめ。

 

「がんばれ!」

と声をかけたり

「足をもっと上げて」

「強く踏み込んで」

といろいろと

言いますが、ほとんどダメ。

手に豆ができて効果なし。

 

どのように指導すればいいのかもわからない。

 

以前担当していた子の中には、鉄棒に触ろうとしない子も

いるぐらいでした。

 

そんな時に知ったのが

 

「くるりんベルト」です。

 

 

ポイントは、おへそと鉄棒の距離。

始めの段階は、おへそと鉄棒の距離が短くなるようにベルトで 補強。

 

足を振り上げることでグルんと回る体験。

子どもの表情が一変していきます。

「回れた」と大はしゃぎ。

 

3かい連続できたら、

少し、ベルトを伸ばして

おへそと鉄棒の距離を離していきます。

 

徐々に自分だけの力で回れるようになる。

 

感覚がわかってくると、逆上がりができてきます。

 

鉄棒の時間が始まった時に

「クラス全員30名が逆上がりできたら、達成パーティーをしよう!」

と声かけると、さらに逆上がり熱が上昇。

 

1か月ぐらいで20名ほどが成功。

 

「先生、くるりんベルトを貸してください。」

そのころから、放課後に自主練をする子もでてきました。

逆上がりプロジェクトもでき

逆上がりを指導してくれる友達もでてきました。

 

さらに1か月で5名ほど。

 

さらに1か月で3名。

 

残り2名ぐらいになると、

今まで嫌がっていた子も

 

「みんなができているから、自分もできるようになりたい!」

 

と放課後の自主練に参加。

くるりんベルトを使って人生初の逆上がりができた。

その瞬間を子どもと共有できるのは教師の醍醐味。

 

 

さらに2週間ほど。時は2月。

30名全員が鉄棒に並び。

「よーい。スタート」

くるん。くるん。

と逆上がりをしていく。

 

最後までできなかった子が

 

回った。

 

 

大歓声。

 

最高の瞬間。

 

私も、くるりんベルトを使い

学級全員に逆上がり成功の成功体験をさせることができました。

 

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赤嶺達也

  

 

赤嶺達也

小学校教諭。

沖縄国際大学総合文化学科人間福祉学部心理学専攻卒業。中高社会科免許取得。

育英進学塾にて小学校教諭免許を取得。

弘済会論文で入選経験あり。

TOSS親学インストラクター


 

  

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