体育で学級を統率する

From:稲嶺保

 

週末、午前中家をを空ける。
(太田先生のダイアリーにあった作業のため)
 
こちらにとっては、
大事な作業でも、
家族にとっては、、、
???である。
 
以前、県外にセミナーに参加した際、
娘から
「父さん、今回はどこにいくの?」
と聞かれた際、少しショックだった。
 
家を空ける際、
心がけていることがある。
「お土産」
である。
 
だから、
「お帰り」の声が明るい。
「お帰り」の相手は、
「父さん」ではなく、
「お土産の可能性が高いのだが、、、
 
体育の授業。
今日から、バレーボールに突入。
と言っても、
いつものルーティーンは変わらない。
 
「縄跳び」からである。
その時に、
「リズム太鼓」を使用している。
私も教えてもらったのだが、
「体育用の太鼓」
である。
名前の通り、
運動にリズムを与える。
先日、ある女の子に言われた。
二重とびリレーの際、
「先生が太鼓たたかないと
 リズムが取れない。」
とのこと。
「トトン・トトン・・・・」
とリズムを刻んでいる。
聞こえるか聞こえないかぐらい小さな音である。
それでも、心地よいらしい。
 
また、
太鼓の音には「圧」もある。
休憩で水を飲ませる際、
「トン・トン・・・・」
太鼓を鳴らす。
すると、急かされたように
小走りで集まってくる。
 
言葉を削るアイテムにも
なっている。
教室の何倍もの広さがある
体育館
運動場
で児童を統率する。
「怒鳴り声」
でなく、
「優しい声」
での指導に憧れる。
まだまだ、だが、、、
リズム太鼓のおかげで少しだけ味わうことができる。
 
PS
このような体育の技術は、
大学や学校現場で
教えられたことがない。
「体育」のセミナーでの学びである。
全国で体育の実践を広げている
「TOSS体育」の先生方が
「沖縄の教え方セミナー」
で講師をししていだけることになった。
3月6日(土)11時~12時半
である。
内容は、
「体育の黄金の一日目」
を意識したものである。
間もなく、
各学校宛に案内が届きます。
よければ、そのQRコードからお申し込みください。
(価格もリーズナブルになっております)
そのセミナーを皮切りに
今年も5会場で
「教え方セミナー」
を開催します。
一緒に学びませんか。
ー稲嶺保ー

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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