困ったときは、プロに聞く

From:稲嶺保

 

 

 

日本、アイルランドに勝利。
そんなニュースが
連日、続いている。
 
「ラグビー」
以前、マイナーなスポーツだった。
W杯のおかげで
教室でも
職員室でも
少しずつ話が聞かれるようになった。
 
最近、毎日のように
ラグビー中継を視聴している。
この後、視聴予定である。
もちろん、湯船の後に、、、 
 
日本勝利の翌日。
書庫の片づけをしていた。
 
書庫と呼んでいるのは
家族で私一人。
妻や娘は
「倉庫」
と呼んでいる。
 
書庫(意地でもそう呼ぶ)
には、
児童のノート
教材研究ノート
があり、
大部分を占めるのが
「本」
である。
 
写真のような棚が4つ。
整理を始めて
1時間後。
 
本を動かすと
嫌な音がする。
ポロポロと粉も落ちてくる。
 
????
 
本を側から動かす。
 
 
 
現れたのが
食べられた本。
さらに、
白アリ、白アリ、白アリ、、、
 
言葉を失う・・・
 
すぐに正気に戻り、
周りの本を移動させる。
  
移動後、
本格的に取りかかる。
しかし、
そのままとりかかっても
どうしようもない。
とりあえず、
「さくもと」へ。
プロに相談する。
 
白アリをどう駆除するか。
近くにあった本をどうしたらいいか。
今後、どう対応したらいいか。
 
アルバイトではあるが、
日々の仕事の中で
必要な情報を得ている。
だから、
説明できる。
 
プロに聞いた後、
4時間の戦いで終了。
本は、TOSS関連も含め
80冊近くを処分。
痛いが、仕方ない。
 
 
我々の授業も同じである。
 
教師が行う授業の基本は
「小さい頃に受けた授業」
である。
もしくは、
年に数回、行われる
「研究授業」
が基本となる。
 
職場にもいるが、
学んでいる教師は違う。
 
毎年のように
「筑波の付属小」へ
授業参観に行く教師は違う。
 
水道方式の算数研究会で
毎月のサークルに
参加している教師は違う。
 
何かしら
「学ぶ場」を持っている教師は、
職場でも輝いている。
「プロ」に近づくきっかけを
持っている。
 
あなたには、
そのような場がありますか?
昨年の自分より、
教師として、
力をつけていますか。
子どもの前に
自信を持って立てていますか。
 
 
PS 
今週末に「学ぶ場」があります。
10月5日(土)14時~16時
場所:沖縄市社会福祉センター
内容:国語や算数の模擬授業
   Q&A など
※教科書(児童用)をお持ちいただければ、
どう授業するか、一緒に検討します。
模擬授業します。10部程お持ちください。
 

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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