おススメ本「プロ教師ザ・〇〇学」

From:稲嶺保

 

 

 

昨日、東京から帰沖。
今年も
サマーセミナー
特別支援ライフスキルセミナー
に参加した。
 
今日は午後から年休。
図書館へ。
その後、土曜日の技量検定に向けて
授業づくり。
まだ、できていないが
湯船へ、、、
 
 
サマーセミナーに
参加し始めて
9年目になるだろうか。
 
今年、
沖縄から参加された先生が
「ここにくるのが夏の楽しみ」
と話されていた。
 
同じくである。
毎年、舞台で授業される先生方に
圧倒される。
それも、
心地よい。
 
力の差を感じることは
自分の力を知ることができる。
(知れば知るほど遠くなるのだが、、、)
だからこそ、
技量を高めるために
努力することができる。
 
今回、サマーセミナーで
書籍を購入した。
 
「プロ教師向山洋一のザ・父親学」
 
そのまえがきから
・・・・・・・・・・
子育ての大切な時期、父親は仕事で忙しい。
帰宅が夜の十二時をすぎることもしばしばだろう。
子育ては、いつし女房殿の仕事になってしまい、時間はどんどんすぎていく。
仕事がやっと落ちついて、わが子の子を見てみたら、すでにニキビ面になっていて、どう声をかけていいのか言葉が見つからない。
そういう体験をした父親は多いだろう。
 
私は、TOSS(トス:Teacher's Organization of Skill Sharing)という教育研究団体の代表をしている。
TOSSの活動については、テレビや新聞などでも、しばしば紹介されてきた。
三十数年前、NHKをはじめ、様々なテレビ局で、「だれでも跳び箱は跳ばせらえる」という私の主張が特集された。
私が出演するテレビをみていた小学生の娘(現在は一児の母になっている)は、次のような感想を私に言った。
 
「どうして学校では優しいの」
「もっとやせてよ」
 
私の世の父親と同じく、家にいる時間短かった。
たまに家にいる時も、原稿を書いたり本を読んだりしていて、子どもとゆっくりつきあえなかった。
娘と話をする時は、ちゃんと応対しているつもりなのだが、どこか気もそぞろだったのだろう。
きっとぞんざいになったのだ。
子どもはそんな父親の様子を鋭く見抜く。
 
返す言葉もない。
父親失格である。
しかし、教師としての私は、仕事の場から父親の姿を見てきた。
ほかの仕事の方々に比べれば、少しは情報をもっているのである。
父親失格の私であるが、教室から見た父親の役割ということで少し書かせていただきたい。
(続く)
・・・・・・・・・・・
自分のことを思い出してみる。
父親で果たした役割は、
「寝る前の読み聞かせ」
「公園での遊び相手」
である。
 
そのつながりがあったから、
小学校を卒業した娘が
まだ口をきいてくれるのだろうか。
 
この書籍のタイトルは、
「父親学」
であるが、
「親学」
の内容である。
 
目次
第1章 父親の出番をのがすな
第2章 子供の発達の見通し、前進させる向山の仮設
第3章 父親は子どもとどう関わればよいか
第4章 学習の指導ポイントを掴め
第5章 今だから言える父娘の本音
セミナーで3冊購入した。
興味を持たれた方、
明日(8日)のセミナーにご参加ください。
「欲しい!」
と言われる方が多ければ、
まとめて注文します。
 
PS 明日サークル
8月8日(水)14時~16時
場所:沖縄市社会福祉センター2階
内容
①サマーセミナーの追試
 国語と算数を行います
②検定授業の検討
 週末の検定授業を行います。
③スィーツを食べながらQ&A
 
よければご参加ください。
サマーセミナーの資料も持参します。
  

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)