教師も子どもも武器を揃える

 From:稲嶺保

 

 

 2022年のスタート。

1月1日
我家の「恒例行事」となりつつあるのが
「(ワンピース)ドンジャラ」
「大富豪(トランプ)」
である。
 
年末、娘から
「今年もやる!」
の要望。
家族全員参加、
全員へ賞金(お年玉)あり開催。
 
ドンジャラでは「3位」だったが、
大富豪では「1位」。
 
「大人げない、、、」
という声も聞こえてきそうですが、
勝負の世界ですから、、、
 
いよいよ勤務校は、明後日から
「授業」がスタートする。
 
長期の休み後、必ず確認するのが
「学習用具のきまり」
である。
鉛筆
消しゴム
赤鉛筆
定規
などを整える。
小さなことのようだが、そこから乱れていく。
もちろん「ない」子もいる。
そのままで「よし」としてしまえば、
他の部分でも譲歩することになる。
だから、
「貸し出し」する。
教師の道具から貸し出し、
「お礼」を言って、返させる。
 
「体育着」も貸し出す。
こちらは、持って返させると
また「忘れる」ことがあるので、
学校で洗濯(手洗い)させる。
翌日、「お礼」を言って、返させる。
 
赤鉛筆も体育着も授業における
「子どもの武器」
である。
武器なく勝負することは出来ない。
授業で賢くなることもできない。
だからこそ、
揃えた状態で授業に挑ませる。
 
教師にも、「武器」が存在する。
「物」として考えるならば
「教材・教具」である。
授業で活用する漢字や計算のスキルである。
正しい「使い方」を知っていれば
心強い武器となる。
 
「もの」として考えるならば、
「教育技術」である。
例えば、「音読」。
ある先生は、
「一斉読み」と「一人読み」
の2つのバリエーションを持っている。
もう一人の先生は
十種類以上のバリエーションをもつ。
後者の方が、授業の幅が広がるはずである。
そんな技術を学ぶ場が、
サークルであり、
セミナーである。
 
PS 
学びの場であるサークルを
今週末に開催します。
1月8日(土)9時30分~
場所:沖縄市社会福祉センター2階
内容:国語や算数の模擬授業 等
※コロナ対策の為、8名まで参加可能
もちろん、見学だけも大歓迎です。
よければ、お申し込みください。(無料)
(担当:稲嶺)
 
さらにPS
こちらは、セミナーの案内
以下のような講座内容です。
①一年間の子どもたちの頑張りをみんあで共有する最高の思い出づくり
②一人一人に笑顔を向けてスッキリした言葉で授業できる技能とは?
③学級崩壊したクラスで授業を成立させられる技能とは?
  (TOSS授業技量検定)
④明日すぐに役立つ教育技術。楽しくどの子も熱中する音楽授業!
⑤子どもの心に残る道徳授業はコレだ!!
  (小学校編/中学高校編)
⑥何でもQ&A~学級の困り感に対応!~
【冬の授業技量検定セミナー】
2022年2月11日(金)アイム・ユニバース てだこホール
詳しくは下の添付資料から。
申し込みはこちら→
 
TOSS沖縄HPからも→

 

 

~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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