PISA2018で日本がトップだったのは、、、

From:稲嶺保

 

 

 

大阪空港ロビーにて。
以前は、伊丹空港。
 
昨日まで、
「日本教育技術学会京都大会」
に参加してきた。
 
東北大学の堀田龍也先生から
お聞きしたことがある。
 
PISA2018において
日本が1位だった項目。
 
何だと思いますか?
(少し考えておいてください)
 
昨日は、
久しぶりの京都だったので、
懐かしさのあまり、
3駅ほど歩いた。
今朝も散歩して、
大学時代に住んでいたアパートを発見。
嬉しくて、パチリ。
(ブログの写真です)
おそらく、数時間後は自宅湯船へ、、、
 
京都学会では、
「子ども相手の授業」
があった。
 
舞台の上、
600名の教師の前で
40分の授業を行う。
 
授業者は
椿原正和先生
である。
テーマは
「新学習指導要領に対応した国語指導法」
内容は、
「平成29年度の全国学力・学習状況調査」
の最も難しい問題(正答率33.2%)
を扱った。
 
あの状況で子どもたちは
「記述問題」
を全員がクリアした。
 
その中で
「読むな、見ろ」
という指導があった。
 
あまり意識していなかったが、
学会資料の中で次のように書かれている。
 
(学会資料P.4)
 堀田氏(東北大学)の助言を受け、国語B問題指導法を「構造読解」として発展させる研究を進めている。
今回の授業にも組み込んでいる「読むな、見ろ」の指導も、その1つである。
膨大な情報をすべて読み取ることはできない。
見る情報を限定することで、短時間で全体像を把握し、真に必要な情報を取り出すためのスキルである。
 
「情報を取り出すためのスキル」
 
PISA2018において「読解力」として測定する能力は以下のように提示されている。
①情報を探し出す
②理解する
③評価し、熟考する
 
その一つのスキルが
椿原先生の指導法
にかくされている。
 
通常の授業では、
扱わない。
例えば、
新聞から必要な情報を取り出す。
例えば、
ブログとホームページを比べながら
必要な情報を取り出す。
 
そんなスキルを
どの子にも身につけさせる
のが椿原先生の指導法である。
 
まだまだ、
隠された指導法が
あるはずである。
 
あなたも
その指導法を
手に入れませんか、、、

 

 
一生ものの指導法を
手に入れるセミナーです。
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(担当:稲嶺)
問い合わせも上記へ。
 
詳しい内容は、
ブログの写真又は以下のHPまで。
 
PS
だいぶ、待たせてしまったので、
忘れてしまったかもしれませんが。
 
PISA2018で
日本を1位だったのは、
「ネット上でチャットをする」
「1人用ゲームで遊び」
項目です。
 
驚きです。
他国と比べても
「機器に接する時間」
は変わりません。
接し方の問題です。
学校教育の中で
「一人一台」
が当たり前にならなければいけない。
(と話されていました)
 
ここで思い出したことがあります。
以前、
「タブレットの教室への持ち込み」
を学校へ要請した教え子がいました。
活用法は
・板書を写真で保存する。
・書くのが苦手なので、PCで入力する。
恐らく諸外国では当たり前のことかもしれません。
でも、
校長から許可はおりませんでした。
おそらく、
「タブレット(スマホ)の持ち込みOK」
が当たり前になる
そんな日が来るような気がします。
 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

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私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)