教師のタイムマネジメント

From:稲嶺保

 

 

週明けの月曜日。
黄金の三日間を終えて4日目。
 
朝から同学年の教諭から声をかけられる。
「保先生、
 あの競争社会と協力社会のパワーポイント
 使わせてください。」
先週、学年会で紹介したものである。
(先週のサークルでも紹介)
もちろん、快諾。
 
朝から「授業の話」ができる学年。
いいでしょう。
いい仲間に出逢いえました。
 
今日は少し遅れて帰宅。
もちろん、湯船へ、、、
 
「時間」を大切にする。
子ども達にも伝えていることである。
「時間泥棒は大罪」である。
 
授業の終了時刻を守る。
子ども達にも
「開始時刻を守る」ことを求めるが
なかなか難しい。
だから、
「すぐ始める」のである。
 
職員会議もそうである。
「まだ、揃っていないから・・・」
という理由で始まらない。
もちろん、
「子ども対応」
もあり得る。
その場合は、
「後で」その教諭が確認すればよい。
 
「学年が揃っていない」
⇒隣の学年から確認すればよい。
 
時間通りに集まった人に
「損」をさせてはいけない。
教室でも同じである。
そのような事が続けば、
「遅れても大丈夫」
が習慣化する。
 
特に
「全体に関わる時間」
についてもっと意識を高める必要がある。
 
PS
これだけで終わってしまうと
「愚痴」のみになってしまうので。
 
タイムマネジメントで重要なことは
「何をしようか考えること」
である。
「考える時間」
がもったいない。
だからこそ、役立つのが
「To Doリスト」
「机の上の付箋」
である。
「やるべきこと」
を書きだすことで
「考える」時間を減らすことができる。
 
朝一で
今日のやるべきことを書きだす。
(私は前日書きだす)
それを終らせるための
「スケジュール」
をつくりだす。
だからこそ、自分の放課後の動きまで考えるようになる。
「残業」できると考えるならば、
タイムマネジメントは難しい。

 

~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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