突然、自宅からオンライン授業

 From:稲嶺保

 

月曜日。
いつもなら、疲れがあるが、
本日は元気。
おそらく、
中日の「お休み」があるからだろう。
 
子どもたちも比較的元気。
よく指名なしで発表を行う。
 
「金土日で楽しかったこと」
 
「ゲームです」
「ライカムに行きました」
「スパイダーマンを観ました」
などなど。
 
「今までで一番美味しかった料理。」
 
「〇〇のラーメンです」
「△△の焼肉です」
そんな中、
「お母さんの料理です」
と話す男の子が。
何だかほっとする。
まわりも何度か笑顔になる。
いい子である。
(いいクラスでしょう) 
 
先週のことである。
家族に「濃厚接触者」が。(結果的に陰性でした)
わかった段階で管理職へ連絡。
「とりあえず出勤」
ということで学校へ。
朝、確認すると
「念のため、、、」
ということで帰宅することに、、、
出勤前から予想はできていたので、
大きめのトートバックを持参。
教室に行き、準備する。
①必要な教科書類の持ち帰り
②オンライン授業の設定(ブログ写真)
③同学年へサポート要請
それから、職員室へ戻る。
途中、子どもとすれ違う、、、
「帰ることになったから、後でね、、、」
「えっ?」
の表情。
 
学校を出て、自宅到着が
「8時25分」
35分までは朝会だったので、そのまま。
35分(休み時間)になり、
Meetから入室。
担任が自宅から、
児童全員は教室にて授業。
(おそらく、あまりない状況である)
隣の先生に設定を触ってもらったが、
担任側の声が教室に届かない。
 
そんな中、
1時間目、国語。
音声がどうやっても出ない。
そこで、
「そのまま、やります」
と話し、授業を行う。
①話す聞くスキル
②辞書引き
と進めた。
指示は、
PowerPointへの書き込み
暗唱の合格は、白い紙に「〇」表示
で対応。
③授業「えんぴつ作文」
※以前、ブログで紹介
今回は、
コンテンツ(PowerPoint資料)
があるので、画面上で問いは確認できる。
細かい指示は、
「Meetのチャット機能」
を利用。
画面に近い子が指示を読み上げてくれた。
 
ヒヤヒヤしながらだが、
何とか1時間(45分)の授業をやり終えた。
子どもたちは
「えんぴつ作文」を
ノートの2,3ページ。
多い子で「びっしり4ページ」も書けていた。
 
ただ、日頃から
「オンライン」での授業やセミナーを
受けていたのが大きい。
トラブルに対して、
何らかの代案が浮かぶ。
今回も、次の時間からは、
「Meet→ZOOM」
へ切り替えた。
音声もOK.
共有画面も問題なしであった。
二日間、この設定で
7時間/11時間中
で授業を行うことができた。
 
PS オンライン授業に対して
子どもからは、あまり評判がよくない。
「先生の声がとぎれとぎれ」
「画像がカクカクする」
※おそらく学校のネット回線が弱い
 
大人しい女の子は日記で
「先生がいなくて、楽しかった」
正直である、、、
 
 
さらにPS
いよいよ3月5日(土)から
「教え方セミナー」
が開幕します。
音楽会場をスタートに
社会
国語
道徳
算数
体育
と続きます。
「教科1時間のシステム」
を扱います。
1年間、
教室で活用できる内容をお届けする予定です。
よければ、内容を以下よりご確認ください。
お申し込みも、もちろんお待ちしております。
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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