プロが話す指導する基準

From:稲嶺保

 

昨夜、那覇泊。
現在、ホテルのロビーにて。
 
昨夜は
大阪の山本東矢(はるや)先生と
セミナー
懇親会
と学びを得る。
もちろん、飲みながら、、、
本音も出る。
 
昨日は遅かったので、
今日は朝から○○、、、
 
昨日のセミナー。
山本先生の実践。
細かい指導であり、
それぞれが綿密に計画されている。
 
その中でも、
一番印象に残ったのが、
 
「自分ができないことはやらない。」
 
であった。
 
無言清掃
の講座があった。
勤務校では、
「黙清掃」
と呼んでいる。
 
正直、嫌いである。
 
掃除は、
楽しくやるものという考えが
あった。
ただ、おしゃべりが多い、、
という反省はあるが。
 
山本先生の「無言清掃」
資料から引用する。
「そうじ当番で大切なこと」
 
がんばったものが得をするシステムを作らないと、
子どもはだんだんと崩れていく。
 
そうじを交代する期間を1週間交代にしないということである。
1か月以上が望ましい。
 
誰がどこをするのか。
何をするのかくわしく決めていることである。
 
具体的な方策が示された。
それぞれ個々の内容が細かい。
それ以上に感じたのが、
「自分ができないことはやらない」
 
である。
 
先生は、
清掃中、何をしていますか。
 
宿題のチェック
清掃チェック
 
などが主であろう。
私も以前はそうであった。
 
山本先生はちがう。
 
ほめる
はげます
そして、
自らの掃除をする。
のである。
 
子どもたちの清掃を
チェックしていると、
「サボる子」
が目立つ。
だから、注意する。
「ちゃんと掃除しなさい。」
 
子どもと同じ目線に立つ。
例えば、
ぞうきんをかける。
目線がぐっと下がる。
すると、
目に入る情報がちがう。
 
床をしっかりこする子。
ほうきでていねいはく子。
 
その子たちの情報が飛び込んでくる。
だから、
ほめることができる、
だから、
はげますことができる、
のである。
 
そのような考えが
山本先生のいくつもの実践で見られる。
まだまだ、引き出しがありそうである。
新学期、
やりたいことがいくつも見つかる
セミナーだった。
 
PS
ニュースである。
山本先生が
再び沖縄にいらしてくれる。
「6月」
である。
さらに、学びを得るチャンス。
(詳しく担当からお知らせします)
 
さらにPS
山本先生と約束をした。
お互いに共通の友人に
山口県の林健広先生がいる。
その林先生と山本先生、
そして私(稲嶺)で
セミナーを行う約束をした。
約束には期限を設ける。
来年、林先生のセミナー。
再来年、3人でのセミナー。
夢を実現させるために、
ここに記しておく。
正式に決まり次第、お知らせします。

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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