緊張場面が学びを深める

From:稲嶺保

 

先日、娘の誕生日。
ケーキを食べた後に、
「トランプしよう。」
 
そういえば、
子供時代によく遊んだ。
公園に行って、鬼ごっこ。
鉄棒を間に挟んでバレーボール。
ボード版の人生ゲーム。
トランプ、UNO。
セミ取り。
セミの抜け殻集め。網戸一面に、、、
 
その影響か、
「お父さん」も避けられていない。
 
  
「父さん、何か甘いものが食べたい。」
「父さん、TSUTAYAに行きたい。」
 
あれっ、、、
ちょっと違うような気がしてきた、、、
 
国語の授業。
特に、俳句や短歌では、
基本発問は決まっている。
 
「季節はいつですか?」
「季語は何ですか?」
「強調しているのは何ですか?」
 
問題は、その後である。
どのような発問をするか?
 
「話者は、どこにいますか?」
「話者から見えるものをすべて書きなさい。」
「見えるものを絵にしなさい。」
 
これまでセミナーで得た発問である。
他の俳句や短歌でも転用できる。
 
書籍で読むことで
「知ること」はできるが、
「使うこと」は別である。
授業の緊張場面で考えるからこそ、
又は、
発問されるからこそ、
その発問のよさがわかる。
どう思考するか、
子供と同じ体験を得ることで、
自分の力(発問ストック)に入る。
 
このような学びが得られるのは、
やはり、
サークルやセミナーである。
 
今回、3回目を迎える
渡辺先生(中学国語)
のセミナーは、演習形式である。
①教材を示す
②各自で気づきを書きだす。
③各自で発問を書きだす。
④発問を組み立てて授業する。(立候補で)
⑤渡辺先生が授業する。
 
緊張場面を通過するからこそ、
学びを得ることが出来る。
一緒に学びませんか?
今週土曜日です。
PS 
渡辺大祐氏のオンラインセミナーが今週の土曜日にある。
是非、参加されるのをおススメする。
詳しくは以下から。

 

 

~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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