オンライン授業は、こうしようで準備する

From:稲嶺保

 

 

先日、オンライン授業を行った。
とは、言っても希望者のみの参加である。
 
32名中
1回目4名
2回目10名
3回目14名
が参加。
 
3回目は
自宅から行った。
 
勤務校は
「google」を使用している。
テレビ会議用の「Meet」
を使って、授業する。
 
使い慣れた「ZOOM]とは違う。
練習なので
「画面」や「音声」
を確認しながら進める。
自宅からなので、
iPadに書き込みながら進める。
 
授業後、感想を求めると
「画面も見やすくて、
学校の授業よりわかりやすかったです。」
とのこと。
嬉しいような、悲しいような、、、
 
先週、登校日に
chromebookの持ち帰り
を行った。
幸い学級児童の家庭では
「Wi-Fi環境」
が整っている。
夏休み中から活動をつなげていた。
 
掲示板のような
「classroom」
に出勤した際は、書き込みを入れた。
「問いかけ」
「算数問題」
を書き込むと児童から返信が届いた。
 
「チャット」を開くと
夏休みの「課題」の質問
休校中の「課題」の質問
が届いた。
 
今日、学年全員揃ったので
「学習会」
を行った。
内容は
①Meetでの画面共有
②jamboardの授業での利用
③スプレッドシートの書き込み不可の設定
④ロイロノートの授業利用
である。
 
これは、私が教えたのではない。
学年の中で、
それぞれが教室で
実践したこと
調べたこと
を紹介したのである。
 
一番、使えそうなのが
「ロイロノート」
である。
課題の提出である。
例えば、
授業中に書いたノートを確認する際、
「写真」で写して
「資料箱」に提出する。
教師がコメントや書き込みをして
児童に返却することもできる。
ちなみに、
児童が動画(音読など)を撮って、
教師へ提出することもできる。
 
オンライン授業とともに
自粛でお休みした児童にも
対応できそうである。
  
管理職から
「準備」の指示は出てない。
でも、
職員室での話題は
「休校になったら、どうしよう」
である。
それよりも、
「休校になったら、こうしよう」
で準備した方がいい。
今回、学年に恵まれている部分もあるが、
楽しく備えることができている。
 
やってみる。
やりながら、考える。
ミスが発生したら、対応を考える。
それで、走りながら考えていく。
「どうしよう」よりも
「こうしよう」で実践を重なていく。
 
PS
アプリを触っているだけでは
難しいこともある。
できないこともある。
 
そこで、有効なアイテムが
「YouTube」
である。
私の場合であれば
「chromebook+〇〇」
で検索する。
「teams+〇〇」
「iPad+〇〇」
でも検索できるはずである。
もちろん、「書籍」もよいが、
「YouTube」もなかなかよい。
ぜひ、ご活用ください。
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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