子供にとって価値ある教師

From:稲嶺保

 

 

本日、達成パーティを開催。
とは言っても、
「スポーツ大会」
である。
 
感染予防のため
「授業前後の手洗い」
を行ってスタート。
 
やっぱり、楽しい。
もちろん、男女混合。
①ドッチボール(ボール2個)
②ドロケイ(泥棒と警察)
③監獄ドッチ
体育よりも汗だくになり、
「先生、気分が悪いです。」
という子も。
調整しなければ、、、
ニコニコしながら帰宅していった。
私も気持ちよく湯船へ、、、
 
パーティの日でも
授業は行う。
しかも月曜日の1時間目は
「算数」。
さらに、「テスト」。
※本当はやっちゃだめですよ。
 
結果
「分数と整数のかけ算・わり算」
表 92点
裏 46点
であった。
 
実施した3回のテストすべてが
「平均90点以上」
を達成している。
 
林健広先生から
学んだことを実践している。
※前回の沖縄ZOOMセミナー講師です。
 
もちろん、
コロナの影響下で
様々な学びの機会を得たことも大きかった。
 
それをもとに
「教材研究」
を行っている。
 
児童の思考がどう動くのか、
それを考えながら
算数の教科書をパワーポイントで
示している。
 
〇で囲む。
線で結ぶ。
 
ノートの書き方の
フォーマットも必要に応じて、
示している。
 
それで少しずつ少しずつ
授業が変わってきた。
 
「向山型算数」の一つの峰が
「学級平均90点以上」
である。
これは、
「30点」
「40点」
の子が一人でもいると難しい。
 
出会ったころ、
「算数が大嫌い」
と話す女の子がいた。
理由は簡単。
「できないから」である。
その子が、今回のテストで言った言葉が
「80点。くやしい。」
である。
 
全員の「できる」「わかる」は
まだ保証することができていない。
ただ少しだけ
「できる」
を示すことができた。
 
やはり、教師の学びが
子供を変える。
学びの場を求め続ける教師こそ、
子供にとって価値ある教師である。

 

 

ー稲嶺保ー

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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