From：太田輝昭

 書斎より、、、、、、

先週の金曜日に期末テストが終了した。

保健のテストをしたのだが、、

採点業務を

最も簡単に処理できるのは、

「マークシート」。

だが、

ある時から、

生徒に、「語句」など、漢字を書かせたり

文字を書かせた方がいい！と思ったので、

１００％、カタカナや記号の選択問題を出していない。

そのため、語句など、私が直接目で見て採点している。

１枚１枚採点していたが、

今回から、ICT支援員から教わった

スキャンPDFオーサリングを使って採点している。

１番の問題が４０枚（１クラス分）、パソコン上でずら～と出てくる。

これはこれで早く採点ができる。

今後も使用しようかと思っている。

さて、

毎回だが、保健のテストに「授業の感想」を書かせている。

生徒の文章力（記述力）を「苦をなくする」という目的もあるが、

読んでいて私が楽しい。

生徒の感想を少しだけ紹介する。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 ・私が印象に残った授業は３つあります。１つ目は 

「環境問題の討論」です。理由は、始め、自分だけで
調べているときは、高効率石炭火力発電所はデメリット
しかないから反対する人が沢山いると思っていたけど、
討論したときに、自分とは反対の意見の人達の話を
聞いて自分が調べきれなかった内容や納得できる内容も
たくさんあり、あらためて反対派の意見も考えさせられ
たからです。そして、もっとこの高効率石炭火力発電所
について知りたいと思ったからです。
２つ目は、「排卵日」についてです。
私は、基礎体温や排卵日、妊娠の周期についての知識が
全くなかったけど、授業でやって初めて妊娠の周期の
数え方や排卵日の日、基礎体温はいつ測るのかなど知れ
ました。
３つ目は、「先輩女性の体験談」です。
これまで、男女間での問題についてあんまり知らなかった
けど、付き合っていく中での問題も知ったし、男性
女性、お互いがどう思っているかに対しても知る事が
できたからです。
これ以外にも授業で習ったことを忘れずに自分の生活に
身につけていきたいと思います。また、望まない妊娠
や性感染症など女性の体に関するリスクなども知れたので
しっかりと注意していかないといけないと思いました。
そして、周りの人に対するアドバイスやもし自分がそうなった
ときのことも事前に考えて、周りの人の力になったり
自分が周りの人に頼られるように、こういうことで困って
いる人がいたらすぐに助けを求めることができる環境を
つくれたらいいなと思います。

・私が１，２学期の保健の授業で一番印象に残っていることは、
「環境問題の討論」です。その理由は、３つあります。
１つ目の理由は、保健の授業であのような討論を
し合ったことが初めてだったからです。今までにやってきた
保健の授業は（中学校、高校１年生のとき）、教科書を読んで
ノートをまとめるという内容で少し物足りなく感じていま
した。ですが、２学期に行った討論は、自分で発表内容を
調べて意見をまとめて発表するという内容でやっていて
とてもやりがいを感じました。
２つ目の理由は、自分とは違う意見の人の考えを聞ける
だけでなく、自分と同じ意見の人の別の考えも聞くこと
がでたからです。私は、今回の討論では反対の意見でした。
賛成の人たちの意見を聞けるだけではなくて、自分と
同じ反対の意見で自分とは違う考えを聞くことが
できたことが討論をしていてとても面白いと
感じました。（自分では調べられなかった範囲のことを
分かりやすくまとめている人がいて、すごいと思いました。）
３つ目の理由は、私が発表をすることが苦手（嫌い）だからです。
保健の授業では、発表をする機会がとても多く、始めは
保健の授業が嫌いでした。だけど、毎時間授業を受ける
たびに少しずつあまり緊張しなくなってきているような気が
しています。討論も、始めは嫌だったけど、大人数の前で
自分の意見を言うことができるいい機会だし、将来、大学入試
などでも今回の経験が役に立ってくれると思って討論に参加
したのであまり貴重しなかったし楽しいと感じました。

・まず最初に私が初めて知った事は、沖縄県でも発電することは
できるという子どです。沖縄県で行われいる発電方法の大部分は
火力発電であるという現実で他の補法で発電する方法について
取り上げていました。次に異性との違いや異性の好きな部分と
嫌いな部分について全員で話あったときには、自分の知らない所
で傷つけているのではないかと少し心配になりました。異性との
交際はまだしたことはありませんが異性の事まで気にして
自分を制限するのは難しいことのように思います。
新聞記事のあh梨ではうそのようで本当にあった事実に少し
気が引けましたがある意味で良い勉強になったと思いました。
異性からの性行為の断り方について勉強したときは、いわゆる相手
を上げて落とすというステップを踏むことで断り方が上手くいくと
いう会話術に私は驚きました。会話術の向上には異性との
食い違いを極力減らすことにつながり、今の現代人に求められている
能力だと改めて理解しました。今回は２学期から本格的に学校が
始まって保健の授業を受けるのが一の楽しみになりました。
３学期も先生の面白い授業を受けるのが待ち遠しいくらいです。

・・・

＊＊＊＊
これくらいで。
他にもたくさんある。

また、楽しい授業をやっていこうと、、その気にさせてくれる、、、、 

ーおおた　てるあき

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