ほんの少しのことなんだけど、、、

 

From:太田輝昭

 

自宅近くのタリーズコーヒーより、、、、

 

タリーズって読むんだ。

tully's coffee って?何て読むんだ。

チューリーと呼んでいた?(笑)

 

読み方が分からないから、近くの喫茶店としていた。

そう。よくタリーズコーヒーに行く。

 

仕事がはかどるからだ。

自宅にはクーラーがないし、、、。

なくても、扇風機で夏は、過ごせる。

 

それほど暑くない。

コンクリートの家ではないので、涼しい家になっている。

集中しないといけない仕事はできないが、、、。

 

それはどうでもいい(笑)。

昨日、停電だった。

 

千葉県の被害に心痛めるが、

生活するには、「電気」が必要だ。

 

自宅は八重瀬町で田舎だから、

よく「停電」になる。

 

もう慣れているから、水、ガス、ラジオなど準備している。

昨日、自宅の電気も復旧しないから、

チューリーコーヒー、ああ違う、

タリーズコーヒーに逃げ込む。

 

新聞を読んだり、

ネットに繋げて、ユーチューブを見たり、、、

 

そうしているうちに、ラインで家内から、「電気が復旧した!!」と連絡があった。

 

ふと思う。

 

沖縄電力は、「石炭」「天然ガス」で電気を作っている。

どこから輸入しているのだろう。

どのように経由しているのだろう。

 

どこかに書いてあるかもしれないが、、、

まだ、その情報を目にしていない。

 

「輸送ライン」が寸断されたら生活できない、、、。

(来年、2月29日に環境セミナーが沖縄である。

谷和樹先生も来られる。

沖縄電力の方も来られるかもしれないので、

そこで聞くことにしよう。)

 

さて、前置きが長くなった、、、。

 

今日のタイトルは「ほんの少しのことなんだけど、、、」、

ということだが、

 

全く別の話。

 

先日、担任から言われた。

「保健班が教室の温度、湿度を記録しないので、太田先生、

(保健班に)強く言ってください」

 

「はい。分かりました」と応えた。

週1回は朝のSHRに担任の代わりとして副担任(太田)が行く。

 

2学期から、事務長が

「教室の温度、湿度を朝、昼、夕方と記録してください。

生徒にさせてください」

という担任への指示だった。

 

学級環境の調査が入ってのことだった。

教室環境(クーラーなど、温度)どうなっているのかを調査するためだ。

 

こんなとき、

生徒に記録させるためにどう指導するか。

教師が記録するという方法もあるが、、、

 

ここで、

大原則

************

生徒にできるものは、生徒にやらせる

************

教師は重要な仕事をする。

 

生徒にさせるとき、

どうするのか。

 

ーーーーーーーー

保健班、やりなさい。

ーーーーーーーー

だけではダメだ。

 

次のように言った。

*******

「保健班の班長、手を上げて。」

北村君(仮名)、手を挙げる。

 

「北村君だね。」

 

「班員に役割分担をして。

1日交代をするか、1週間交代するか、

ローテーションを決めて。

 

例えば、曜日交代なら

月曜日は木村君。

火曜日は、錦君。

水曜日は、〇〇さん。

・・・

とか、

 

北村君

「分かりました」

と言って、その場を終えた。

*********

 

あとはどのように決めたか「確認」するだけである。

決めたものを

温度計、湿度計の横に紙に書いて貼っておくと

子どもは自動的に動いていく、、、。

 

ポイントは、

******

「誰が」

「何を」

「いつ」

するのか

******

を決めることである。

 

それを視覚的にも分かりやすくするために貼っておく。

 

ほんの少しのことなんだけど、

このようにすると「子どもは自動的に動く」ようになる。

 

これを「システム」という。

教師の仕事は、「子どもが自動的に動くシステムを作る」ことにある。

 

他にもほんのちょっとのアイデア

「ソート当番」とか、

 

教師がやらなくていい仕事を減らしていくことが

「仕事改革」につながる。

 

参考になった?




ーおおた てるあき

 

 

P.S.

「ほんの少しのこと」

が後で「大きな違い」を生む。

 

部活動でも、

授業でも、

学級経営でも、

同じこと。

 

いよいよ「主体的・対話的で深い学び」の授業改善が始まる。

 

サークルでフェイスツーフェイスで学んでいく。

 

参加費:無料

 

日時:9月28日(土)

   午後2時~4時

場所:なは活動支援センター 2F 和室
  (那覇市天久銘苅2-3-1 なは市民協働プラザ2階)

ご参加の方はご一報を。

teruakiota@oboe.ocn.ne.jp

 

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太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定四段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。




  

 


 

  

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