求めよ されば得られん!

From:稲嶺保

 

 

日曜日。

めずらしく週末、「ZOOM」なしの一日。
図書館から借りてきた書籍を読む。
dーTVで映画を観る。
散髪に行き、「ゴルゴ13」を読む。
 
意外に授業に使えるネタが転がっている。
とは言え、
「楽しい」
のが一番だが、、、
 
「みる」が続くと
目に「疲れ」が。
「あずき」のアイマスクでケアする。
もちろん、身体のケアは湯船へ、、、 
 
3年前、授業を見させていただいた。
補充経験もあるが
初任3年目の先生。
 
低学年だったので、
授業中、M君の姿勢が崩れていく。
教師が一声かける。
 
あなたなら、どう声をかけますか?
(ちょっと考えてスクロール)
 
 
この先生は、
「〇〇ちゃん、いい姿勢だね。」
と声をかけた。
すると、スッとM君の背筋が伸びた。
 
声をかけたのは
M君ではない。
となりの女子に声をかけたのである。
 
「上手い!」
と思った。
教師が持つ
「指導技術」
である。それを身に付けている。
 
どこかで読んだことがあるのか、
また、誰かに教えてもらったのか、
わからないが、
実際に授業の場で使えることがすごいことである。
 
私は早速、
授業の感想を送った。(便箋4枚になった)
 
様々な場面で教師は
「学ぶ」
ことができる。
ただ、二つの条件が必要である。
①学ぶ場にいること
②学ぶためのアンテナを立てていること
 
学ぶ場は様々である。
「コロナ禍」で
学校規模での公開授業
セミナー
はほとんど開かれていない。
(もしくは、自校内だけである)
 
学ぶ教師は、
「学ぶ場」を求める。
最近は、
「ZOOM」
である。
オンラインでの学び。
自宅にいながら、
教師の技術を得ることができる。
(もちろん、アンテナを立てていれば、、)
 
先日のサマーセミナー。
分科会が3つに分かれていた。
後日、映像が紹介されていたので、
「中学分科会」
を視聴した。
国語
英語
社会
を視聴したが、やはり
「小学校」
とリンクする。
学びを得ることができる。
 
教科がちがっても(小学校は全科だが)
学年がちがっても、
校種がちがっても、
「学ぶ場」にいて、
「学ぶアンテナ」を立てているならば、
教師は、「学ぶ」ことができる。
それを
「真似る」ことから
教師の修業が始まる。
 
学びを得る場を紹介します。
今回、全国規模のセミナーでありながら
二つとも無料です。(ZOOM開催)
しかも、今週末。
予定を確認し、お申込みください。
 
①10月10日(土)15時~17時
「TOSS SDGs教育セミナーin東京」
模擬授業
『キーワードで教える SDGs 』ワークシート活用授業(2名)
新学習指導要領を踏まえたSDGs授業・単元提案 (2名)
☆以前、
沖縄にいらした千葉先生
算数スクール講師の林先生
が授業される。
お申し込みはこちらから。(無料)
 
②10月11日(日)10時~11時半
「郵便教育推進全国会議」
模擬授業
郵便教育オンラインコンテンツの活用例(3名)
低学年、高学年、中学生のテキストを使った授業。
しかも、今回使用した「授業資料」が使用できるので、
ご自身の教室で授業を実践(追試)することができる。
お申込みはこちらから。(無料)
 
もちろん、
私も参加する。
「学ぶ場」に立ち続けるからこそ、
子供の前に立つことができる。
「子どもにとって価値ある教師」になるために。
 
ー稲嶺保ー

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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