「シメル」ということ

 

From:太田輝昭

 

書斎より、、、

 

先週の土曜日に、サークル例会を開催した。

質問があった。

「締め方はどうしたらいいでしょうか」

 

よく、同僚から

「締めてほしいのですけれど、、、」

とか、

 

「締めようか・・・」とかよく言われる。

 

人間の心理として、

4月最初の生徒は誰もが緊張している。

 

1週間、2週間・・・と経つ度に、

「慣れてくる」、、、。

 

緩んでくる、、、。

 

5月、6月、7月と、、

そして、2学期と、、、

「たるんでくる」といってもいいかもしれない。

 

これは、人間としての「自然の現象」。

 

そうなるのは当たり前。

 

それを理解した上でどうするのか。

 

結論として、

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「黄金の3日間」に戻れ!

********

ということ。

 

(別の言い方だと「初心に戻れ!」ということ)

 

それほど、「黄金の3日間」は重要。

学級開きにした

ルールをもう一度、生徒と確認すること。

一つ、一つ、、、。

 

担任の「方針」は何だったのかを確認すること。

 

(これを聞いて、方針を思いだせないのはよくないですよ。

なんだってけ?とか、、、。私たちは思い付きの仕事をしていない。

すべての教師の行為は、意味を持って仕事をしている。)

 

「黄金の3日間」のことを、繰り返し、繰り返し、何度も何度も言い聞かせて、学級に定着させていく。

 

これに尽きる。

 

更に、プラスして

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楽しいことをしていく。

*******

学級だったら「イベント」。

 

授業だったら、「楽しい授業」「知的な授業」。

「夢中になる授業」「熱中する授業」。

 

「楽しい授業」は自然と教師の空気が張りつめていく。

説明型の授業はツマラナイ。

子どもは退屈になる。

 

ネチネチ説教も効果なし。

 

少しそれたが、「シメル」という言葉、

子どものための言葉ではなく、教師のための言葉。

 

12日に東京の戸村先生にお越しいただく。

「魔の6月」をどう乗り越えるのか。

 

荒れは授業から始まる。

楽しくないからだ。

 

どこをどう改善するのか、どこが重要なのか。

「荒れさせないため」にどうしていくのか。

を語っていただく。

 

午前中は「郵便セミナー」。

午前と午後の「魔の6月セミナー」とセットで参加すると

超割になっている。

 

この機会に是非、ご参加を。


 

ーおおた てるあき

 

 

P.S.

5月12日(土)

なは活動支援センター

午前「郵便セミナー」、午後「魔の6月の対策セミナー」

東京から戸村隆之先生にお越しいただく。

今回は、特に授業に特化した予防法を教授していただく、、、。

 

申し込みはこちら。

https://goo.gl/UWQ2CH 

 

問い合わせ先

東恩納巧 higatakujp@yahoo.co.jp

 

 

 

  

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太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定三段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。




  

 


 

  

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