楽しい国語の授業

From:稲嶺保

 

 離任式を終え、

一年で一番ゆっくりしている時期。
とは言え、
教室移動に向けて、お片付け中。
 
本日、次年度の引継ぎ
ということで、新職員が来校された。
ちらほら見知った顔が。
前職場の同僚。
元校長先生。
そして、
同期採用の、、、
「教頭先生」。
次年度も楽しくなりそうである。
明後日はしっかり、退職者を送り出す。
大事な仕事である。
 
高校入試。
一番、点数が読めなかったのが
「国語」だった。
漢字は、わかる。
苦手だったが、何が正解で何が不正解か。
でも、文章題がさっぱりわからなかった。
 
「国語が楽しい」
と思ったのは、教師になってからである。
 
「視点」という。
話者(物語の語り手)が
どこから見ているかを問う。
 
(ブログ写真より)
「風せんはのぼっていきました。」
話者は、どこから見ていますか?
 
ABCから選ばせる。
選ばせたことに理由をつけさせる。
「どうしてそう考えたか」である。
 
Cだと思います。
「のぼっていきました」だから、風船はどんどんはなれていくからです。
 
もしかすると、
Cだと思います。
Aなら「風せんがのぼっていきました。」になるからです。
 
国語の問いに対して、
理由(根拠)をもって答えることができる。
「何となく」ではない。
 
それが見えると
子どもは発言したくなる。
授業に熱中していく。
 
そんな国語のスペシャリストが来沖される。
山梨県の
渡辺大祐先生。
「中学生の国語」と思うかもしれないが、
問いに対する答えがしっかりしているから
聞いていて楽しい。
内容によっては、小学校高学年であれば、
実践も可能である。
 
さらに、
「黄金の三日間」
についても話される。
「思春期真っただ中の中学生」
を担任する上での学級経営について教えていただける。
 
今週末
4月3日(土)である。
よければ、お申込みください。

~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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