漢字の広場、こう授業する

 From:稲嶺保

 

 月曜日の午後。

子供も少し疲れている、、、
しかし、今日だけはちがう。
 
図工「小人づくり」
である。
高学年でも、
なぜか「粘土」は楽しい。
私も一緒に製作。
大人でも「粘土」は楽しい。
手を黄色に、赤に染めながら
色をつけていく。
 
そして、完成したのが
ブログ写真。
その横が、
「たもたも」
「ボンバーマン」
である。
今回、「小人」作成と
「写真設営」がセットの授業。
草むらやロッカーの中など
好きな場所で撮影する。
(同僚のアイディアです)
最終は、学年で
「小人図鑑」
を完成させる。
 
月曜日の1時間目。
やはり、テンションが低い。
以前は、
「うつしまるくん」
という視写教材を扱っていた。
 
そんな気分がのらない日に
「漢字の広場」
である。(つまらないわけではない)
 
発問を考えたり、
評定をしたり、
これまでいろいろと工夫して扱ってきた。
先日、山口県の河田孝文先生のサークルで
「漢字の広場」
を授業した際、アドバイスをいただいた。
次のようなものである。
( こちらは学級通信から抜粋)
 
国語の教科書に「漢字の広場」という隙間単元があります。
一昔前の私ならば、めくって終わるページです。しかし、ここはわりと・・・いうや、かなり大切です。なぜなら、このページの漢字は、テストに出るからです。だから、このページは丁寧にやります。また、どちらかというと機械的に覚える漢字も、無理やり作文に入れこむ作業を通して意味を考えるようになります。「漢字を覚える」という無機的な作業が、「作文を扱う」とい有機的な作業になりました。
 
本日の指示は、
①漢字を読みます。
②〇〇は何と言う意味ですか?
③できるだけ多くの漢字を使って作文を書きなさい。
の三つである。
その後、質問を聞き、作文スタート。
その後30分余り、
「シーン」として取り組んでいた。
(最後の5分は少し話し声もしたが、、、)
 
ここには、もう一つポイントがある。
「〇〇」
漢字二文字である。
これがあることで
「作文の苦手な子」
が救われる。
 
国語だけでなく、
算数でも
社会でも
体育でも
大切である。
 
気になる方は、お尋ねください。
 
このような指導技術は、
書籍だけ学ぶのには限界があります。
やはり、「ライブ」が大切です。
よければ、一緒に学びませんか。
セミナーのご案内です。
 
講座内容です。
①一年間の子どもたちの頑張りをみんあで共有する最高の思い出づくり
②一人一人に笑顔を向けてスッキリした言葉で授業できる技能とは?
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~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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