続けて教えるから好きになる

From:稲嶺保

 

 

 

週末は、インターハイへ。
3年生最後の試合。
3回戦。
負けはしたが、いい試合だった。
試合後は、
笑顔と涙、涙、涙、、、
 
やっぱりスポーツはいい。
その余韻に浸りながら、
湯舟へ、、、(もちろん自宅の)
 
娘は小中校と
8年間、バレーボールに関わってきた。
身長は、
チーム一小さい。
 
それでも、
自分の出場場面をつくることができた。
 
試合後、
監督にお礼を伝える。
すると、
「〇〇が一番、私に怒られたんです。
 それでも、最後までがんばりました。
 ほめてあげてください。」
目を真っ赤にして話してくれた。
 
やっぱり嬉しいものである。
 
これも最後まで
「続けること」
ができたからである。
 
「続けること」
6年生を担任した際、
続けたことが、
「日記」
である。
 
「毎日、日記を書きなさい。
 100日、書き続ければ上手になるから。」
 
4月段階は、1,2行でもかまわない。
徐々に量を増やしていった。
 
毎日、日記にコメントを書いた。
 
それだけで、頑張れる子ももちろんいる。
ただ、
苦手な児童は、やっぱり
「書き続けること」
が難しい。
 
苦しい場面で
「伸びてる」
という実感がほしい。
「書くことが楽しい」
という実感がほしい。
 
そこで、授業で
「作文の書き方」
を扱う。 
 
学校で書く作文は
「読書感想文」
「行事作文」
などがある。
 
ただ、
「書きなさい。」
だけでは書けない。
だからこそ、
「作文の書き方」
の指導を必要になる。
 
今週末のセミナー(6月8日午前)では、
「作文の書き方」
を扱った講座が行われる。
 
①「作文がツマラナイ」が「作文は楽しい」になった作文指導
②苦手な子も書けるようになるナビゲート作文とは
③親に素直な気持ちで手紙を書けるようになる道徳授業
④総合学習などでお礼状を書かせるときの指導ポイント
 
の4講座。
「書く学習を楽しくするためのセミナー」
なので、その他にも
「作文」
に特化した講座が設定されている。
 
しかも、、、
セミナーは無料である。
県外2人の講師を迎えての講座もある。
申し込みは以下から
 
PS
今回、日本郵便と協力してのセミナーである。
以前、子どもたちの作品を
地域の郵便局
に掲示していただいた。
その他にも、
「学校と郵便局」
が一緒になった企画がいくつもある。
 
「コミュニティ・スクール」
という言葉を最近、よく耳にする。
勤務校近くの郵便局と連携のきっかけも
作れるかもしれない。
 
そんな実践の紹介もあります。
ご参加ください。
6月8日(土)10時~12時半
なは市民活動支援センター会議室1(2階)
です。

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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