オンライン授業 実践①

 From:稲嶺保

 

 

 本日、午後からオンライン授業。

5時間目は「総合」。
6時間目は「教育相談」。
 
急きょ、決定したオンライン授業。
年間計画の教育相談と重なる。
「どうしようか?」
とトップが悩んでいる。
「オンラインでやったらいいんじゃない。」
提案した。
側に学年メンバーが揃っていたので、
確認すると「OK」。
(これが今年の学年のよさ
 とりあえず、やってみようの強さがある)
 
それで、本日の分限定で
「オンライン教育相談」
となった。
教育相談と言っても
「楽しく会話する」
児童とのラポート構築がメインである。
 
そこで、chromebookを使って
「おしゃべりカード」
を準備する。
「好きな教科は?」
「中学で入りたい部活は?」
「お年玉の使い道は?」
さらに
「親に言えない内緒の話」
「人生で一番自慢できる話」
など、カードを選ばせて、トークのテーマとした。
にこにこしながら時間が過ぎた。
好評なら、明日の教育相談でも活用する。
 
さて、オンライン授業。
夏休みに「練習会」を行ったが、
「授業」としては、「初」である。
 
今回、準備したのが
1 chromebook(PC)
2 webカメラ
3 プロジェクター
4 スクリーン
そして、、、、
「5 自撮り棒」
である。
2と5だけが個人用である。
「webカメラ」は、
PCとともに購入。
Amazonへよく読まずに注文し、
「広角カメラ」
を購入した。
「110度」の広さが映る。
自宅で使用すると
横を通る家族まで画面上に映る。
家族の反対があり、別のものを購入。
自宅で眠っていた「webカメラ」である。
 
「自撮り棒」は、
子供たちの絵をスキャンするために
スマホの固定用に購入。
とは言え、セッティングが面倒で
担任の控室に眠っていた。
 
それを引っぱり出して
「オンライン授業」
の準備。
事前に、教室で子どもたちと確認。
入室方法や背景の設定(うしろをぼやけさせる)
とともにカメラの「見え方」を確認。
PC内臓よりもwebカメラの解像度いい。
高さをスクリーンや黒板と
平行にすることで文字や画面が見やすくなる。
何よりも子供たちは「指」を使って
動画を拡大する。
(スマホ世代である)
 
それで決定したのが写真である。
左が算数。
プロジェクターと黒板使用
右が国語。
黒板メイン使用。
である。
もちろん、トラブルもあったが、
このセッティングを中心に行っていく。
画面向こうの子供たちへの
「働きかけ」は増えるが、
普段に近い状態で授業できる。
 
広角カメラの両端が見えにくいかと思っていたが、
問題なかった。(子供たちの日記より)
週明けに子供たちに聞くと
「家で授業が受けれて楽しかった」
という子が多いかと思っていたが、
「学校での授業の方がやっぱりいい」
と話す子が意外に多かった。
 
担任としては、
「マスク無しでの授業」
なので、よかったのだが、
やっぱり、「教室での対面」がいい。
ただ、もしもへの備えは大切である。
 
PS
このような情報の交換を行うのも
「サークル」や「セミナー」
のよさです。
2月のセミナーでも
「QA」時間が設けられているようです。
よければ、質問されてください。
質問により、
「引き出し」が開きます。
当たり前のようにやっていたことが、
他の人にとっては、
「初めて聞いた」内容だったこともあります。
一緒に学びましょう。
もちろん、サークルでもお待ちしております。
(来月は2月5日土曜日10時です)
 
講座内容です。
①一年間の子どもたちの頑張りをみんあで共有する最高の思い出づくり
②一人一人に笑顔を向けてスッキリした言葉で授業できる技能とは?
③学級崩壊したクラスで授業を成立させられる技能とは?
  (TOSS授業技量検定)
④明日すぐに役立つ教育技術。楽しくどの子も熱中する音楽授業!
⑤子どもの心に残る道徳授業はコレだ!!
  (小学校編/中学高校編)
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【冬の授業技量検定セミナー】
2022年2月11日(金)アイム・ユニバース てだこホール
詳しくは下の添付資料から。
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TOSS沖縄HPからも→

 

~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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