砂漠に不時着問題

 From:稲嶺保

 

先週、ワクチン接種を行う。
接種前から
「副反応がきついらしい」
という情報が。(妻が医者に言われたそうだ)
 
かなり、警戒して
翌日のスケジュールをたてる。
おそらく、仕事は無理。
だから、楽しむことに。
「読書」も無理かもしれない。
「映像」なら大丈夫。
ということで、以下の過ごし方に。
 
1 日本対イングランドのラグビー視聴(録画)
2 がっちりマンデー視聴(毎週欠かさず)
3 読書(結局、読めた)
 「人はどこまで合理的なのか」
 「アオアシ30巻」
一番、長かったのがやっぱり
4 「Disney+」視聴
連続ドラマにはまっていて、現在
「シーズン3」
止まらない。
何よりもきつかったのが
「湯船に入れない」ことだった、、、
 
現在、東京の先生と同じ
「校内研修」担当として
情報交換を行っている。
(教えてもらうことばかり)
そこで教えてもらったのが
「砂漠に不時着」問題。
 
「飛行機で旅行中、砂漠に墜落してしまいました。
 目的地は、200㎞。
 60㎞にオアシスがあるらしいです。
 飛行機に次のものを見つけました。
 あなたが無事に生き残るために必要なものを
 5つ選びましょう。」
 
◇レインコート
◇砂漠の動物図鑑
◇パラシュート
◇かがみ
◇ライフル
◇地図
◇食塩
◇パン
◇懐中電灯
◇ナイフ
◇コンパス
◇お酒
◇1L の水
◇マッチ
◇毛布
 
ここから5つを選ばせるのだが、
まず、状況を整える。
目的を確認する。
 
A 目的地200㎞をめざす
B オアシス60㎞をめざす
C とどまる
 
それぞれの状況に応じて、
「5つ」を選択させる。
選んだものについては、
「どうしてそれを選んだのか」
理由も合わせて書かせる。
 
様々なものを選び、
それぞれのものに理由がある。
それを発表させる。
 
「砂漠で猛獣に出会った時のために」
「砂漠の夜は寒いから」
「やっぱり、人間の体には水が必要だから」
のように、それぞれが話す。
もちろん、周りと相談もさせる。
 
その後、伝える。
「困難な状況で生き残るプロ、
 レンジャー部隊ならどれを選ぶと思いますか」
 
ABCから選択をさせる。
どうしてか、理由を言わせてもいい。
そこから、もう一つ発問。
「レンジャー部隊は、Cを選びます。
 Aは、200㎞はなれている場所は目指しません。
 遠すぎるからです。
 では、Bを選ばないのはどうしてだと思いますか」
 
これは、気づく子がいる。
問題文を提示している。
「60㎞にオアシスがあるらしいです。」
「らしい」では、動かない。
 
そこから、さらに問う。
「Cのとどまるとして、もう一度、5つを選びなさい」
Cを選んでいた子には、
情報交換をさせる。
 
夢中になった取り組む。
その後、解答をしていく。
解答は、また、どこかで、、、
ただ、レンジャー部隊は
「ライフル」だけは選ばないらしい。
なぜなら、
人間は極限状態になると
〇し合いが始まる。
それを防ぐためだそうだ。
 
解答は、
ググると出てきますよ。
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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