地獄と天国の分かれ道

From:稲嶺保

 

 

書斎より、、、
 
本日、校内研修。
鳴門教育大学の久我直人教授を講話。
「ボイスシャワー」
の教授である。
 
そのお話の中で、どの学校にも
「優れたパフォーマー」
が存在する。
として、そのパフォーマーが持つ
「暗黙知」
としていつかの要素を紹介していた。
 
次のお話があった。
「学級開きの三日間、一週間で子どもの心をつかむ。」
 
新学期スタートのポイントになる
「黄金の三日間」
と同じである。
 
写真の「教育トークライン」
は、毎年4月の特集は
「黄金の三日間」
である。
今年の特集は
「新年度黄金の三日間最初の授業~学年別一覧~」
である。
こちらから、購入可能です。(定期購読がおススメ!)
 
その中から、谷和樹教授の論文を紹介する。
・・・・・・・・・・
「黄金の三日間」は向山洋一氏の造語です。
新年度、学校が始まってからの三日間のことを言います。
なぜ「黄金」なのでしょうか。
それは、最初の三日間は、どの子も「おりこう」だからです。
みんな、それなりにちゃんと座っています。
目の前の新しい教師の話を聞こうとしているからです。
つまり「様子をうかがっている」のです。
この時期に、教師が無計画で頼りない指導をしたらどうなるでしょうか。
子供たちは瞬く間に崩れていきます。
「おりこう」な子供たち、彼らは新担任のあなたの力を試しているのです。
そこから学級崩壊まで、ものの数週間です。
地獄の一年間が始まります。
逆に、黄金の三日間をしっかりと準備して臨めば、その一年間の見通しはかなり明るいものになるでしょう。
・・・・・・・・・・
 
「地獄の一年間」
「天国の一年間」
かを決めるのはあなた自身。(私も含め)
 
今週、来週で今年度が終わる。
おそらく、諸帳簿は終えているだろう。
そこで、充電するのもよい。
しっかりリフレッシュして、次年度へ挑むのである。
ただ、学ばなければ、
今年と同じ、もしくは今年よりも悪くなる。
  
私は、
「読書」
で自分の黄金の三日間に関する情報を集める。
「教育トークライン4月号」
のバックナンバーもチェックする。
(雑誌のバックナンバーはここで力を発揮する)
毎年、
「黄金の三日間」
の講座をさせていただく。
「人に伝える」
ために、自分のもつ情報や実践を整理する。
それから、
自学級をイメージしながら
「黄金の三日間」
を組み立てる。
毎年毎年、磨きをかける。
「ベスト」
はない。
この年、この年の
「ベター」
を紹介する。
 
今年は、3つの講座をさせていただく。
黄金の三日間の
「初日」「二日目」「三日目」
の指導である。
 
ぜひ、お申込みください。
あなたの「引き出し」が増えるはずである。
 
今回、コロナの影響で
「セミナー中止」
かと考えていましたが、
多くの方の申し込みを受け、
「YouTube」
で配信します
期間限定ですが、
気になった部分を何度も確認することができます。
お早目にお申込みください。
詳しい講座内容、お申し込みは以下へ
 
PS 4月4日には
「仕事術」
をテーマにしたセミナーも開催します。
(沖縄市にて)
「教科指導」
「勤務時間」
「生活時間」
の中で、どう時間を生み出していくか、
についてお話しします。
 
今日の校内研修で次の言葉を聞きました。
「働き方改革」の本質は?
「時短<生産性の向上」
である。
時間を短縮し、さらに自らの生産性を向上させる。
一般の企業で言われていることである。
教師の世界も同じである。
よければ、お申込みください。
https://www.tossokinawa.net/

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

0 コメント