型を身につけるには、、、

From:稲嶺保

 

 

 

痛恨のミス。
運動会練習期間中。
時間割でミス。
「体育」の授業を連絡せず。
 
子どもに謝罪して、
制服で体育。
担任ももちろん、
「シャツとズボン」
でダンス。
 
たまには、
こんなこともある。
切りかえて湯船へ、、、
 
「型」を身につける。
 
一番のコツは、
「くり返す」
ことである。
 
道徳の授業。
4月からくり返していることがある。
授業後の感想である。
 
山口の河田孝文氏から
教えていただいた「型」で書かせている。
 
今日は、〇〇〇についておべんきょうしました。
わかったことは、□□□□です。
これからは、~~~~~していきたいです。
 
この型をずっと続けている。
 
そして、
今日の授業である。
以下の流れで行った。
 
①絵本の読み聞かせ
②わかったこと、気づいたこと、思ったことを書く
③主題を書く。(板書)
④感想
 
以下のような感想が出された。
 
A 今日、みらいへという本をよんでもらいました。
 わかったことは、かぞくが何万人もいることとこころやいのちはみんなつながっていることです。
 これからは、かぞくや友だちと自分をせかい1ばんたいせつにすることです。
 
B 今日は、みらいへのおべんきょうをしました。
 わかったことは、いのちは、ずっとつづいているとわかりました。
 じんせいは、一回しかないからずっとずっといのちをたいせつにしたいです。
 
「型」を身につけると
強い。
すらすらと
感想を書いていく。
 
教育技術にも
いくつかの「型」がある。
 
発表させる。
書かせる。
ノートを持ってこさせる。
 
様々な「型」が存在する。
それらを知っているではなく、
使いこなせなくてはならない。
それを身につけるのが
「くり返し」
使うことである。
 
向山先生が
次のように話されている。
ーーーーーーーーーー
技術を持って仕事にあたる人をプロという。
技術なく仕事にあたれば、エセプロである。
セミプロであり、アマチュアである。
「教育技術の為の覚書き」より
ーーーーーーーーーー
技術とは、「型」とも言える。
何度もくり返しくり返し
実践することで
自分の技にしていく。
 
そのような技術を学び、
磨く場が、
サークルである。
さらに、向山先生は話される。
ーーーーーーーーーーー
技術は、社会の発展と共に限りなく改良される。
社会の発展から離れた技術は滅ぶ宿命にある。
従って技術とは、絶えず改良され、前進し続けるか、
次第に滅亡の道をたどるかの二つしかない。
とどまることは許されない運命にある。
ーーーーーーーーーーー
やはり、
学び続ける教師が
力をつける。
 

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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