TOSS授業技量検定
From:太田輝昭
書斎より、、、
コロナ感染拡大が懸念されている。
我が勤務校でも部活動が早朝禁止。
休日は、かろうじて活動している。
（那覇等の地区では、休日禁止となっている）
先週は、３月の教え方セミナーのチラシ作成にエネルギーを注いでいた。
結構なエネルギーがかかる。
（講師ととの打ち合わせ、講座内容の打ち合わせ、参加者がどんなことに興味を持っているかの思考、、、）
今週は、勤務校でのカリキュラムマネージメントの発表者であるので、
今日１日、発表の準備のために、書斎にコモっていた。
単元終了後の生徒の感想をKHCoderというテキストマイニングソフトで分析。
共起ネットワークで現す、、、という流れ。
発表についても「私にやらせてください」と自主的に立候補した。
今回の発表は、２年前にもやっている授業であり、
まとめる作業なので、それほど労力を要しない。
パワーポイントは３５枚ほどのシートになった。
ほぼ毎年、TOSS授業技量検定を全国教師が集まった場所で受けているので、
人前で授業するのにはそれほど苦にならない。
慣れているといってもいい。
それは場数を踏んできたことだからできることである。
場数を踏むから、成長もある、、、。
生徒もそうだが、アウトプットすると「知識の定着率」は高くなる。
「自分のものになっている」と言ってもいい。
これは、芸人などの世界でも同じで、
経験の力が蓄積されるからである。
このような取り組みをもう２０数年行っている。
修羅場をくぐるから成長もある。
（挑戦だから、失敗もあるし、恥をかくこともある。それを乗り越えるので、心も鍛えられていく。）
TOSS授業技量検定については、ネットで検索すると内容が出てくる。
初めて受検した時は、名古屋で３１級だった。
井戸砂織先生もおられ、２８級だった。
（現在、五段になった。他教科の授業もやる）
チャレンジするから成長もある。
ーおおた てるあき
P.S.
『教育トークライン』
８０ページにわたる優れた授業実践が掲載されている。
QRコードから動画も見ることができる。
https://www.tiotoss.jp/products/detail.php?product_id=14
太田輝昭
沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表
「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定五段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』（明治
図書出版）編著『高校生が夢中になる知的な授業』（明治図書出版）、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数
H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。