一生使える指導技術を手に入れる

  

From:稲嶺保

 

 

マスク生活が始まり
20ヶ月が過ぎようとしている。
 
マスクのせいで
「表情」が見えにくい。
と考えていたが、
そんなことはない。
子供たちは
「担任の表情」
を読み取る。
 
目とまゆ、眉間のしわ
を頼りに。
笑顔になると目尻が下がる。
目を大きく見開くと
「見られている感」が強くなる。
(なぜか、笑いも起こる、、、)
 
いつか、「マスク生活」が終る頃、
もしかすると
「温かな表情」
が鍛えられているのかもしれない。
 
授業を行う際、
様々な教材研究をある。
①指導書で学ぶ
②書籍で学ぶ
③「TOSSランド」で学ぶ
最近では、
④「YouTube」で学ぶ
もあるそうだ。
 
「追試」という方法がある。
ある教師の授業案をもとに
別の教師が
授業をそっくりそのまま行う。
上手くいくこともあるが、
上手くいかないこともある。
後者の場合、
二人の授業者の
「指導技術」
の差であることが多い。
 
発問と指示はセットになっているのか。
考える時間は、どれくらい取っているのか。
個別にどのように対応しているのか。
 
「指導技術」であり、
そこには、
「教態」も含まれている。
学校の研究授業で検討するのは、
「指導案の内容」であり、
「授業の発問指示」が多い。
なかなか、「教態」まで踏み込むことは少ない。
 
「教態」を、「指導技術」を鍛えるためには、
日々の教室実践とセットで
「学び」が必要である。
例えば、サークルの例会で
「模擬授業」
を行う。
内容はもちろんだが、
「指導技術」
にも突っ込みが入る。
 
指導技術を鍛えるためには、
そのような「鍛える場」
にいなければならない。
 
例えば、「音読」の方法。
何パターンぐらいあるだろうか。
①教師の範読
②一斉読み
③交互読み(教師と児童)
④交互読み(男女)
⑤号車読み
⑥列指名での一人読み
⑦ペア読み
⑧グループ読み
⑨指名なし朗読
⑩たけのこ読み
組み合わせや条件を変えることで、
さらにパターンが広がる。
そのような技術は
「見たことがなければ」
使いようがない。
「知っていても使い方がわからない」ならば
自分の技術にはならない。
 
そのような「指導技術」に出会う場が
「サークル」です。
参加する前後で少しでも
「元気になる」
「やりたいことができる」
サークルを目指しています。
あなたも、
一緒に学んでみませんか?
 
PS 
今週末にサークルがあります。
「参加費無料」
「自由参加」
です。
※条件はありますが、、、(ブログ写真参考)
10月23日(土)9時~ 11時
場所:許田公民館(高速「許田」出口近く)
内容:模擬授業、授業技量検定など
ちょっと(ほんのちょっと)でも
「気になった」先生
よければ、ご連絡ください。
※当日、「キャンセル」でもかまいません
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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