教師の学びを習慣にする

From:稲嶺保

 

 

 

3月に入り、別れを意識する。
授業日数が残り12日。
教科書は終了。
(低学年なので)
 
気になるのは、
「かけ算九九」
まだ、あやしいのが3名。
難関の7,8の段。
九九検定で全員合格が目標。
それを達成したら
「パーティ」かな。
明日は、それで
火をつけよう、、、
そんなことを考えながら、湯船へ、、、
 
「家庭学習」
やらないよりも、
やったほうが力がつく。
何よりも、
「家庭で机に向かう習慣」
をつけられれば、
中学、高校に向けて、
大きな力になる。
 
これは、
「子ども」の話。
我々、教師はどうだろう、、、
 
どうやって力をつける?
 
年1回の研究授業を行う。
教材研究をして、
毎日の授業を行う。
それらは「仕事」である。
 
子どもに課す
「家庭学習」のように、
自らの力を高める場は、
どこなのか。
 
日々の学級事務が忙しい、
のはわかる。
ただ、
「仕事」だけでは、
現在の力(技量)を高めるのは
難しい。
 
どう学ぶか?
一番は、
「人に会う」ことである。
力量のある人に見てもらう。
力量のある人の実践から学ぶ。
それが、
セミナーであり、
サークルである。
(3,4月のセミナー申し込みは以下)
 
サークルも毎月、開催している。
 
セミナーに関しては、
年に数回。
サークルに関しては、
月に数回。
これが限度である。
学びを日常的なものに
「習慣化」しなければならない。
 
日常的に接することができるのは、
「書籍」である。
書籍には、
山ほどの情報が詰まっている。
 
以前、
雑誌の原稿依頼を受けたことがある。
10冊近くの書籍に目を通し、
何度も推敲を重ね、
原稿を提出した。
そのような情報が得られるのが
書籍の良さである。
 
どのような教育雑誌でもいい、
自分の身近に置いて、
手に取る習慣をつける。
読む前後で
「少しだけ」成長しているはずである。
 
おススメするのは、
「教育トークライン」(年12回発行)
「TOSS特別支援教育」(年3回発行)
の2つ。
 
「教育トークライン」
3月号のトピックを紹介する。
○2019来るゴールデンウィーク
 10連休を学校はどう迎え撃つかのか
 
○写真で解説!
 TOSS流板書術・ノート術
 
○授業が劇変!
 TOSS指導法最前線
○〔国算〕現在進行形の教科書単元
 すぐに追試できる開始15分間の発問
 
○「基礎・基本の授業例」と
 「主体的・対話的で深い学びの授業例」
 
○中学校の授業実践
 
○特別支援教育
 専門界の視点&全国で大人気
 小嶋・小野二人の“特別支援教育の指導システム”
 
○教師必読!
 トラブルに巻き込まれないための予備知識
 
以上のような内容である。(一部)
巻頭論文では、
向山氏が次のように書かれている。
 
教育の技術を求める教師こそ、一人一人の子どものことを思い、自らの弱みを省みつつ、具体的努力をする教師なのである。
 
「具体的な努力」
とは、日々の実践に
「+α」
できる努力である。
 
我々教師の指導法は、
自らが子どもの頃、受けていた
「指導法」
が中心である。
世の中には、様々な
教育技術
指導方法
が存在する。
それを
学ぶ教師こそが
子どもにとって
価値ある教師である。(と思う、、、)
 
もしも、
「読んでみたい」
「購読したい」
と思われた先生がいれば、ご連絡ください。
こちらで申し込みのお手伝いをします。
 
PS
もちろん、大きな学びは
セミナーである。
セミナーは、
書籍からは、
読み取れない学びが得られる。
特に、
今回の小学校会場(3月24日)は
おススメである。
山本東矢(はるや)先生
その学級経営から
多くの学びが得られるはずである。
 
PS
サークルもあります。
セミナーほどではありませんが、
日々の教室実践
模擬授業
情報の紹介
Q&A
また、
本のシェア
も行っています。
今月は、
3月9日(土)10時~12時
沖縄市社会福祉センター(沖縄市住吉)
で行います。
一度、いらしてください。
一緒に学びましょう。(もちろん、無料です)
何か要望があれば、以下へご連絡ください。
「〇〇の授業をどうやったらいいの?」
「△△な子がいるんだけど、どう対応したら?」
など、
自分一人では得られない
授業方法や対応方法が
得られるはずです。
よければ、ご連絡ください。
 
ちなみに、今回の教え方セミナー
小学校E会場4月6日(土)
小学校F会場4月13日(土)
はサークルと同じ会場で開催します。
そちらも、よければご参加ください。

そうそう大事なことを忘れていました。

定期購読の料金

「教育トークライン」

毎月発行で「8500円」

「TOSS特別支援教育」

年3回発行で「2800円」

 

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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