身銭を切る大切さ

 

From:太田輝昭

 

書斎より、、、、

 

部活動オンラインで生徒に次にように言っている。

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時代が変化している。第4次産業革命が始まっている。AIの時代。今ある仕事の半分がなくなる。AIに取って代わる。これからはネットの時代。ネットを使いこなせないと社会で通用しない。ネット環境があれば、どこでも勉強できる。言い訳しない。宮本武蔵は文武両道を「武芸の理論を学ぶ」ということで「文」と言った。現代で、学校の勉強を「文」と言っているが、もとは「武」の学びであった。学校もステディーサポートが入る。どこでも学べる。コロナのせいにしない。

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民間の対応は早い。

変革、変革、変革、、、の連続だ。

 

学校は遅い。

「今まで通り。やってきたことをやる。それが無難。問題が起こらないように、、それが安心」という感じ。

 

民間は良いものを提供しないと潰れる。

学校は潰れない。

この差なのだ。

 

保護者はどちらを信用するか。

 

タダの研修と有料の研修はどう違うのか。

 

タダの研修はサボル人も多いし、寝ている人も多い。

タダの研修は、後ろから席が埋まっていく。

 

有料の研修は、前から席が埋まっていく。

 

これは、お金のせいではなく、参加した人の姿勢である。

積極的な人は、「お金を払っても勉強したい」と思っている。

 

タダの研修は、いいものもあり、立派な講師もいる、、、

しかし、タダの話は、どこか受け身である。

 

たとえ、少額でもお金を払って聞くと、「もとをとってやろう」という気持ちになる。

もし、金額に見合わなかったならば、次は参加しない。

 

研修会を企画した主催者もお金に見合うだけの中身を提供しなければならない。

 

  お金を払う研修会は緊張感が生まれ、良いものは続き、悪いものは滅びるというしくみになる。タダのものは、悪くても続いていく。

 

「毎日が闘い」の民間は、身銭を切って学ぶのが常識であり、

学ばないと、会社がつぶれていく、、。

 

毎日が真剣勝負だ。

  「身銭を切る学び」をしたいものだ。  

  


 

ーおおた てるあき

 

 

 

 

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太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定五段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。




  

 


 

  

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