子どもの人権を侵害する教師

From:稲嶺保

 

 

 

今日は、日曜日。
朝はジョギング。
午後は近くで開催している
「わんこそば全国大会」
を見てきた。
夜は、
「THE MANZAI」
を見ている。
 
やっぱり
リズムとテンポ
がいい。
面白いものは、
あっという間に時間が流れる。
今日はその前に湯船へ、、、
 
12月に入った。
「魔の11月」
を乗り切ることができた。
しかし、
行事が続く。
運動会が終わって、
すぐに学習発表会。
 
忙しい。
子どもだけじゃなく、
教師も。
 
こんな中、
厳しい指導になりがち
である。
その指導も
「知る」
「知らない」
では大違いである。
中には、
「子どもの人権」
を侵害する指導もある。
知らず知らず、、、
 
小野先生の書籍に
「子どもの人権を侵害する教師」
という記述があった。
「喧嘩・荒れとっておきの学級トラブル対処法」(学芸みらい社)
 
①子どもの列に入って指導する教師
 
???・・・
 
運動会でも
よく見る光景である。
何がダメなのか?
 
指導される子でなく、
周りの子である。
長々と指導を続く。
すると、
周りの子は気になる。
集中できない。
 
教室でも同じである。
子どもの視線を遮る。
それが何度も繰り返されれば、
集中できなくなる。
だから、荒れる。
 
②スリッパを履いて授業する教師
 
最近、少なくなってきたが、 
やっぱりいる。
 
安全面でも問題である。
「もしも」の対応が遅れる。
 
それだけでなく、
「音」である。
スリッパの
「パタッパタッ」
の音が気になる。
 
「聴覚過敏」の子
は耐えられない。
普通に聞いていても
あの「音」に集中できなくなる。
 
簡単に解決できる。
「シューズ」
である。
裏が「ゴム」のシューズ
ならば、その害を解決できる。
 
その話をしてもやらない教師もいるのだが、、、
 
③赤チョークを使う教師
 
以前、文科省からも出されたことがある。
黒板で使用するチョークである。
「赤」の色が
区別できない。
だから、
「白」と「黄色」
のチョークを使用するのである。
 
にもかかわらず、
「板書」では
カラフルな板書が
求められる。
最近は、なくなってきたと思うが。
 
④授業の時間を守らない教師
 
想像する
「職員会議」
「研修会」
の時間がのびる。
 
おそらく、
それ以降の情報は、
残らない。
 
子どもも同じである。
チャイムとともに
脳のシャッターがおりる。
特に、
「気になる子」
はそうである。
 
授業終了を守らないだけでなく、
授業開始に遅れてくる教師もいる。
あげくに、
児童が遅れると激怒する。
 
何気ない教師の指導。
「知らない」
と子どもの人権まで
侵害してしまう。
 
様々な
情報と引き出し
が教師には必要である。
 
PS
今回のブログは、
自己反省から
テーマを決めた。
 
まだまだ上手くいかない。
先週の勝敗は
1勝3敗1分け
である。
まだ、勝ちが先行しない。
まだまだ、修業が必要である。
 
本を読む。
研究授業をする。
サークルに参加する。
セミナーに参加する。
できることを
日々、積み重ねていく。

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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