教師の〇〇〇をつくるサークル

 From:稲嶺保

  

成人の日は、
毎年、実家へ。
家業の
写真屋と貸衣装
の手伝いである。
ただ、
「技術」のない私の担当は
出入金と受付である。
 
成人と合わせて
「家族写真」
を撮る家族もいる。
ある家族が印象に残る。
4人姉妹。
おそらく次女が成人。
写真前に鏡の前でチェック。
(女子なので当然)
見ていると様子が違う。
側からお姉ちゃんが幅寄せで鏡を奪う。
反対側からは妹が幅寄せ。
一番下も入って、幅30cmの鏡を奪い合う。
(そんなに激しくはなかったですよ、、、)
私の側にいた母親が
「女の子はこうだから、、、」
とつぶやいた。
 
楽しそうな成人の姿に元気をもらった。
そうそう私の教え子たちも成人である。
滅多にない2校で教えた子どもたちである。
おめでとう!
 
成人式の日は、毎年
「TOSS冬合宿」
と重なる。
だから、参加したことがなかった。
ただ、オンラインが広がったことにより
参加が可能になった。
 
そこでこんな質問があった。
「サークルの一番の目的は何ですか」(文責:稲嶺)
二つの選択肢が示された。
A 教育技術を高める
B 仲間との居場所づくり
全国の先生方へ尋ねていく。
ほぼすべての先生が
「仲間との居場所づくり」
と答えていた。
もちろん、サークルでは
「模擬授業」も行うし、
教室での「実践」も報告する。
ただ、月に数回集まるのは、
それだけではないような気がする。
「居場所」である。
サークルに来るとほっとする。
現在の自分の位置がわかる。
同じように学ぶ仲間が確認できる。
私の場合は、
「元同僚」や「教え子」
にも会うことが出来る。
「つながり」である。
どんな教師でも
「順風満帆」なわけはない。
何かしらの壁に出逢う。
そんな時に
相談できる
側にいることができる
「つながり」「居場所」が
サークルではないかと考える。
 
我がサークルのモットーは、
「しんどいときは、サークルへ雨宿りにいらっしゃい!」
参加した先生が、
少しだけ元気になれるサークルです。
数年前、私自身が苦しい時に
サークルがあるおかげで
「自分」を保つことができました。
 
今年もサークルがスタートする。
1月14日(土)10時~ 12時
沖縄社会福祉センター2階
よければ、遊びにいらしてください。
 
PS
2023年3月までの予定です。
1月14日(土)10時~12時
2月4日(土)10時~12時
3月11日(土)10時~ ~12時
会場は、沖縄市社会福祉センター2階です。
 
さらにPS 
3月18日から始まる
「教え方セミナー」
の準備を始めました。
自分の実践を振り返りながら、
お伝えできる情報をまとめています。
もちろん、すべて「満点」の出来とは
言えませんが、
「有益」となる情報となるよう
サークルメンバーで確認を行っています。
 
今年は、初めて
「事前」の情報をお届けすることになりました。
学級の様子(もちろん、個人情報はのぞいて)
実践の報告 などなど
お届けする予定です。
よければ、以下よりお申し込み下さい。
3月18日から教え方セミナーを開催。
詳しくはオープンチャットで発信!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
オープンチャット「TOSS沖縄教え方LINE」
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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