災い転じて、福にする

From:稲嶺保

 

 

書斎より、、、
 
道を歩いていると
頭に何かが
「あっ」
ふき取ると手に白いものが、、、
 
鳥のフンである。
 
普通は、
「ツイてない」と思う。
 
でも、
「運がよかった」と思う人がいる。
 
「もしも、植木鉢だったら、、、」
「もしも、コンクリートだったら、、、」
ほぼあり得ない状況であるが、
それに比べれば間違いなく、
ツイている。
(以前、斎藤一人氏の本で読んだ。出典が思いだせず、、、)
 
今回、
「臨時休校」
が県内、ほぼすべて学校で実施されている。
来週から、
授業開始の学校もある。
ただ、この1週間の影響は、4月に残る。
 
①未習の授業
②自宅待機のストレス
③生活リズムの乱れ
まだまだ、ありそうである。
 
このまま、4月
「黄金の三日間」
を迎える。
ドタバタした状況で3月を終えた
子どもたちとの出逢いである。
 
もしかすると、
ドタバタが続いている状況も考えられる。
 
その中での三日間。
一緒にドタバタと過ごしていると
一年間、ドタバタが続く。
教師が落ち着き
子どもたちを安心させる
一年間を見通した指導が必要である。
 
だからこそ、
「黄金の三日間」
に全力をそそぐ。
 
初日  学級の方針を示す
二日目 生活システムの確立
三日目 学習システムの確立
 
これらの指導を行う。
 
あおっているわけではない。
今回の件(災い)を
自分のプラス(福)
に変えなければならない。
 
先週の休校期間、
「よい子のあゆみ」
「指導要録」
を手がけたはずである。
 
そのおかげで、
来週以降、休校が解除になったとしても、
「仕事」
は進んでいるはずである。
例年は
「指導要録が終わらない」
と愚痴っていた時期に
かなり仕事が進んでいるはずである。
 
その時間を生かすのである。
「黄金の三日間」
の準備をするのである。
 
何をするか?
すぐに取り組めるのが
①「読書」
である。
毎年、新学期を迎える前に読む書籍がある。
『授業の腕をあげる法則』
『子どもを動かす法則』
『学級を組織する法則』
『教師修業十年』
など。すべて向山洋一氏の本である。
 
それらをふり返って、
自分の「実践」を振り返る。
 
並行して、
②「ノート」
をつくる。
「黄金の三日間ノート」である。
黄金の三日間の
詳細な計画を書き込む。
 
「黄金の三日間」
関連の書籍も多く出されている。
 
③「人から聞く」
が一番いい。
できれば、「感覚的」な話でなく、
「整理」された話がいい。
 
その機会が
「教え方セミナー」
である。
ただ今回、
「多くの人が集まる会場」
での開催は控えることとなった。
 
しかし、「福」はやってくる。
映像での配信が決定した。
「YouTube」
での配信である。(別配信も検討中)
期間限定ではあるが、
「都合の良い時間に」
「何回でも見返す」
ことができる。
しかも、
「離島の先生方」
も視聴することができる。
 
まさに
「災い転じて、福となす。」
である。
しかし、
「福」にするかどうかは、
あなた次第である。
 
申し込みは以下より
 
【動画配信セミナー】
3月29日(日)
小学校教え方セミナー(那覇)
黄金の三日間をメインテーマに県内の教師が講師を務めます。
 
【通常開催予定セミナー】
4月 4日(土)午前
小学校教え方セミナー(浦添)
金城先生が行う音楽セミナーです。
   
4月 4日(土)午後
小学校教え方セミナー(沖縄市)
稲嶺が行うセミナーです。
今回は「授業」と「仕事術」をテーマに行います。

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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