LINEトラブル発生、その時、、、

From:稲嶺保

 

先週、人間ドックへ。
受付前で、元同僚に会う。
 
問診中、担当医から
「稲嶺保、、、先生ですか?」
と聞かれた。
 
職業柄、そう問われると
様々な情報を脳を駆け巡る。
 
「〇〇小学校で息子がお世話になった△△です。」
「あっ、◇◇◇さんの。」
その時は、すっと出た。
ほっとした、、、
 
とりあえず、
「問題なし」
とのこと。
安心して、今日も湯船へ、、、
 
同僚に保護者から連絡が入る。
「学年のグループLINEがつくられた。」
 
もちろん、子どもたちのグループである。
2つの困り感
①しつこくグループに誘われる
②夜遅くまでグループでの会話が行われる
 
学年主任も含めて集まり、
「集会での確認」
が決定。
 
集会直前、学年主任が前に出てきて
「誰が話すの?」
・・・・
 
話すことは決定していても
「担当」は決めていなかった。
 
ということで、
「では、僕が。」
と手を挙げて話す。
 
何から切り込むか?
直接、「困り感」を伝えてもいいが、
それでは芸がない。
 
「Aさせたいなら、Bと言え」
とも言われるように、
別の「切り口」で話したい。
 
歩きながら考える、、、、
 
「ルールとマナーって知っていますか?」
から切り出した。
 
「ルールは、決まりです。
守らなければ、罰があります。
 マナーは心がけです。
守らなくても罰はありませんが、
周りの人を嫌な気持ちにさせます。」
 
そこから、グループLINEへつなげる。
 
このような引き出しが
少しずつ増えてきた。
増やす方法は限られている。
①人に会うこと
②本を読むこと
 
中田敦彦のYouTube大学で話していた。
「本を買う2千円を高いと思うか安いと思うか。
 そのお金で、偉人に出会える。
 偉人の知恵を知ることができる。
 そう考えると安く思える。(文責:稲嶺)」
 
現在は、乱読である。
本当はもっと熟読が必要である。
「番地の謎」(光文社知恵の書文庫)
「スマホ脳」(新潮新書)
「1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」(ダイヤモンド社)
「向山洋一年齢別実践記録集 第11巻」(東京教育技術研究所)
「教育トークライン 2021年1月号」
を並行して読んでいる。
 
とりあえず、頭の中を通過させている。
引っかかると
「ページの角を折る」
「マーカーをひく」
ことで、印を残す。
 
ヒットする本に出会えるチャンスは少ない。
そこで、ここで頼るのも
「人」
である。
「人から薦められた本」
は、ヒットの可能性が高い。
 
このような読書を通して、
少しずつ少しずつ
「引き出し」
を増やしていく。
長い長い道のりであるが、
自分の腕を上げるためには必要である。
 
今回、「教育トークライン」の特集を見ると
「私の“お薦め本”と読書術」
である。
教師のお薦めする本
どう読書をするのか
あなたに、ぴったりではありませんか。
 
冬季休みの学びによければ、、、
 
もちろん、定期購読がおすすめですよ。
読み続けることで
「知」は力を持ちますから、、、
 
ー稲嶺保ー

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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